闇路に彷徨い:第六百七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

闇路に彷徨い

 

善悪の闇路に彷徨いながら海と空がある

人は善悪の闇路に彷徨いながら、何もせずに流れに身を置いては、本当は善行を行いたいのだけれど、損得を考える小さな己を恥じる。

しかし、それでも、十あるうちの一を捧げては、とりあえずは、今日のところは、これで許して頂き、明日にかけようとする。

己が許しを乞うのは、己自身であり、己の中にいる、己という神に対してであるが、己という神は、そんなことで、よくやったということはないことを、あなたは知っている。

何時も周りからの評価を求め、行為への称賛を聞きたくて、己の弱さゆえに、罪の深さへの、行いに達することなく、この世の得をとり、損だけはしないようにと逃げている。

誰かが見ているのならば、善行を行い、その注目を求めては、誰も見ていない場所での善行は、適当にしか行うことがない。

そんな己を嘆いては見ても、一向に、見返り無き善行を行うことに躊躇し、俗世に繋縛の如く縛られては、見返りの味を捨てることができないと嘆く。

 

損得と光を

いつも、周りの者よりも多くの宝を欲しがっては、知らぬ間に誰かを陥れて、両手を見れば、しっかりと宝を握りしめ、皆にわけることもできず、背中に背負う。

あなた方が、見返りがない善行を行なうことは難しいと、己を責めるが、あなた方は、既に、見返り無き善行を行っているのです。

行いというものには始まりが必ずしも必要とはせず、無始無終というのは、始まりというものは無く、終わりというものも無い、ということになるが、始まりというものも、終わりというものもあり、実際には、有始有終となるのです。

始終がある限り、あなた方は、既に善行を始めているのであり、後は、終わりが来る日まで、善行を続けるだけなのです。

あなた方が、今生での見返りを求めるのなら、それが、どれだけ眇眇たるものであり、必ず、あなたから去って行くものであることを知らなければならない。

今生での見返りは、そのような瑣末なるものであるのだから、見返りは、棺の中で頂いて、神となって、永劫に失うことのない、見返りを手にすることです。

衝と起ちあがり、欲望いう病に、足を救われないよう、他人よりも多くの物を欲しがる己の病は、いつものように瓶に詰めて蓋をして、腰に巻き付けておけば、欲望という病に、二度と侵されることはない。

 

己を責める海

己が今まで、できなかったことを、己で責めることはなく、今日を限りに、己を赦し、心からの棄却を手に入れて、見返りは肉体を無くした後で頂くために、他者の為に生きなさい。

己の保身に走る者は、必ず、失う。他者の為に走る者は、必ず、神となって全てを頂く事となる。

あなたの、今日までの、悪行という見返りを常に要求する己の欠点については、剔抉という、不行跡な行いをあぶりだし、常に、棺に入る日を楽しみにできる生き方をするのです。

あなた方の中には、善行に生きるということは、物を捨てて行くことだと思っている者も未だにいるが、善行に生きるとは、徳をため込んで行くものであり、不要なものは捨て、必用な徳をため込んでいくことなのです。

善行に生きるのならば、あなたの中のあなたという神からの託宣が聞こえ、あなたの気遣わしい思いを簡単に捨てることができるのです。

そして、己の意見と違っていれば、己が正しいと認められようとして、相手と諍うことも行ってしまうような己から、己が引き下がり、頭を下げて動じず、深沈とした心でいるのです。

 

己の罪と空

己の罪に、心づく者と成れたなら、もう、迷うことなく、明日かもしれない己で決めてきた時の終わりに、笑顔で名もなき道を歩き、己が歩いた後ろには、あなたに救われた者たちが、あなたを目指して、共に歩く姿を見ることとなる。

あなたの胸の中の神に、己を恥じ、己の中の神に、罪を着せたことを、己の中の神である、あなたが、あなたを赦す日が来たのです。

ここまで来たのなら、悟りを開くことができたといえよう。後は、笑顔でいつもいることを忘れることなく、あなたを批判する者達にも、与えて歩くことになるでしょう。

然るに、神を求め、神になる方法を探して、ここに来るのなら、いつもあなたの胸の中に、あなたという神がいるのだから、もう、ここに来る必要などは無い。

 

心が静穏と海

心が静穏になると、誰かを嫌いになることも、誰かに言い負かそうとする言葉も、遠い際涯の果ての空へと消えて行くのです。

優しさとは穏やかな心の中に生まれ、そして、それを惜しむことなく、人に撒いて歩くのならば、誰もが、あなたの生き方を羨むこととなり、真似をしたくなる。

あなた方には、チャンスがいつも与えられ、そのチャンスをいかさなければならず、チャンスをいかすのが今であるのならば、他者を助けて、優しさを撒いて、そして、今生を去る者となるのです。

闇路に彷徨うことは、今日を限りに、さよならを告げ、輪廻転生時に、あなたが決めて来た道を歩くのです。

損を受け入れてみなさい、そこに、必ず、得をしたと手に入れる物は人に分け与えるあなたがいて、己の手に何も残すことなく、遣り切ったあなたの真実の笑顔が、そこにあるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身