大木の神は見ている:第四百五十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

大木の神は見ている

 

大木の神

あなた方が、この世に輪廻転生をした限り、あなた方には行わなければならないことがあるけれど、それを思い出すきっかけが、どこかに必ずあるというのに、皆盲目となり、そして、己のための欲望に生きてしまう。

大木の神は、あなたが生まれ変わる前に約束したことを、守りぬいて道を歩いているだろうかと、あなたを見ている。

あなたが為すべきことに、あなたが悩んでいることもあることだろうと、あなたに出会うべき君主や聖人、神をあなた方の前にあらわす。

あなた方は、今生において行うべきことを知っている。されど、甘い蜜の虜となり、すぐに失う金や名誉や力に、溺れて行く。

あなた方は、あなた方が決めて来た時間が来た時に、今生を去る。それを、教えているのは、あなた方の胸の中にいるあなたという神である。

 

神

何も時艱に直面したところで、何を苦しむというのだろう。欲しいものが手に入らないのか、それとも、行うべきことが行えない己の残念さなのだろう。

拙速などすることは無い、あなたの道を、確かな一歩で真理の道を歩けばよいだけである。真理の道を歩くのであれば、誰もあなたの強さに勝つ者などはいない。

あなた方の歩が、あなた方にとって力強ければ、俗世の者にも、あなた方の足を引っ張る強さなどなく、強いのはあなたなのです。

幽遠と海の上や森の中で、過ごすことなどあってはならない。街に出て、俗世の中で、涙する者たちの、涙をぬぐうことが、あなたの生まれ変わった理由であることを思い出してほしい。

信じて、信じて、今生を他者の為に生きてみなさい。もし、私の話が嘘であるならば、あなた方には、苦しみの来世が来るだろう。

しかし、私を信じなくても、あなた方が、そのように生きるのであるなら、結果は同じではないだろうか。

私を信じることなど必要は無い、ただ、神の七つの掟は行い、愛する人には、我慢をしてあげて、他者のためには救いの手を差し出すのです。

 

短い時間

あなた方が、強く抱きしめるのは、己の中にいる神だけであり、それ以外を抱きしめるのであれば、それは欲というものであることを忘れないで欲しい。でも、あなた方には、誰かを愛するという、火が燃えることもあり、それを無碍にしてはならない。

歔欷に震えていてはならず、あなた方が、敬うものを持ち、真理の道を生きるのであれば、あなた方を見ている者達は、あなた方の後ろから、あなたの真似をしながら歩くことだろう。

あなた方が、君子や聖人や神に従うことを拒んだところで、あなた方は必ず、その正しさに、ひれ伏せることになる。しかし、従うことを強制しない神や聖人や君子には、そのようなものを何も求めてはいない。

求めているのは、友達になりたい、愛し合いたい、ハグしたい、それ以外に望むものは。神となってほしいというだけである。

それを知ったとしても、微笑が見えないからと、俗世の底から抜けだす勇気もなく、堕ちたままでも暮らしていけると考えている。

今生に来たことを暮らすことだと、誤った考えを、正すこともできないで、神に手を合わせれば、お賽銭を入れれば、助かると思ったりもしている。

 

神となる

大木の神は、いつもあなた方が、ほんの僅かしかない肉体を持つ時間を、なぜ、他者の為に生きられないかと、悲しんでいる。

あなたが決めて来た時は短く、そんな短い時間でさえ、なぜ他者への親切に生きられないのだろうかと、大木の神は目を潤ませる。

そんなに短い時間だけなのに、なぜ、私が差し向けた者の言うことも聞くことなく、逸楽に、その身を陥れていくのか。

逃げて何になるというのか、虐められたからと虐め返す時間に囚われて何になるのかと、大木の神は言う。

いつも清しい中にいて、穏やかな風に吹かれていたいのならば、それは右の道にしかない、この世の儚さの中で、吹く風は一瞬の事であり、その気持ちよさとは、はるかに違う心地よい風は、右の道の先にしかない。

暮れ行く時を見ては、明日こそは良いことに出くわすだろうと眠りにつく、明日に思いがけないことが起きることは無く、それは、起きたとしても一瞬のことで、過ぎ去れば惜しむことが出来ても、取り戻すことは出来ない。

 

神となるのです

今まで生きて来たことを、仮に譴責と言う言葉を使い、己を己で咎めたところで、過去に戻り自由を誰かに与えたくても、それは出来ない。

あなた方が、犯した罪を償いたいのならば、あなた方の短い人生を、他者の為に捧げ、神の七つの掟を行いなさい。

諦めてはならない、大木の神は一人一人をすべて見ている。悲しませてはならない。嘆かわしいと思わせてはならない。あなた方を、愛して愛して愛している、大木の神を。

愛されているから、選ばれてここへ来たことを忘れてはならない。そして、あなた方は、神とならなければならない。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身