輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。
最後のラブレター
今日は、列車の事故で愛する人を無くした一人の男性の話をしましょう。
彼からの手紙には大きな列車の事故に遭った話が綴られていた。
彼は彼女と二人で列車に乗っていて、彼女は亡くなり彼は助かった。このことを忘れられないで悩み続け、時々うなされては夜中に目を覚ますと言う。
事故から何年もたつというのに、彼は事故を憎み続け、彼女の含羞の笑顔を思い出す日々を送っていた。
彼は、少しでもこんな気持ちを忘れようと、事故から数年後に結婚をし、子供も二人いた。
彼は、どこかで結婚をしたことに、彼女や彼女の家族に対して廉恥する気持ちに苛まれることもあった。
しかし、そのことは妻には厳秘し、妻を愛そうとしている日々を送るのだけれど、どうしても彼女のことが忘れられないで鬱々と時を数えていた。
想起すると眠れないことも屡あり、列車で彼女が死ぬのなら自分もなぜ死ぬことが出来なかったのかと、神を恨むこともあった。
私は、彼の夢の中に降りて行き、神を恨んではならないこと、そしてこれからどのような人生を送らねばならないことを彼に伝えにいった。
彼女のことを忘れてはならない、あなたがあなたの時が終えるまで、彼女のことを思い続けなさい。
しかし、今の伴侶を今は彼女以上に愛することが出来なくても、彼女以上に大切にすることは出来るので、大切にし続けなさい。愛はそこから始まるのです。
彼女は、彼女が決めて来た時間が来たから亡くなったので、決して列車の事故を憎んだり、己を切り苛むような思いを持ってはならない。
あなたと彼女は、もともと結ばれることが無いことを知らなければ、惨禍の中であなたが生きているのは、あなたにはまだ死ぬ時ではなかったからなので、これからの人生を伴侶の為、そして世の中で困っている人を助けながら生きることです。
あなたがこの世に堕ちてきて、あなたが決めて来た、道を見失ってはならない、感情に支配されてはならない、他者に誠実で在り、罪の償いをすることで、彼女をなぜ亡くしたのかを知ることが出来る。
彼女が、あの世の門を潜る前に、哀感で絶望するあなたに言った言葉は、「ごめんね、私のことは忘れて、あなたの道を全うしてください」さて、あなたは哀惜の念で過ごしているが、それでは生きる意味を無くす。
生きることの意味は、過去世までの罪の償いで在り、それを、私に相談してきたのだから、今日からは他者のために生き、窮乏する者を助け、道を全うしなさい。
彼女を愛した気持ちを忘れる必要など無い、されど、彼女の言うように道を歩くことです。それが出来ないでいることが、彼女にとって不幸なことなのです。
艶文を彼女に書きなさい、但し、その艶文が彼女への最後のラブレターにしなさい。彼女に、そのラブレターは届くことは無いが、あなたの思いを残すことになり、これを最後に伴侶を思いやり、この世の全ての人を愛するのです。
さて、彼が書く艶文で彼は彼女を失ってから今日までの己の生き方を改めて、道を歩くと私は知っている。
あなたも、このような事故でなくても、愛する人を失った時には、最後のラブレターを書いて、それを投函することも無く、胸にしまっておきなさい。
あなたも、仁愛を持って思いやりの心で、他者を大切にしなさい。すれば、それは思いやりから、愛へと変わり、その愛は他者を救う愛へと繋がるのです。
彼の心は歪んでいたが、歪んだ者こそ、真っすぐになれる、彼と同様に歪んでいる者は多くいる、それこそが真っすぐとなり、神への道を歩くことが出来るのです。
あなたの中には、道を歩き天国へ行った者もいれば、道を歩きあと少しで天国へ行く者もいるが、大半はまだ道から滑り落ちては、這い上がろうとしている。そのような者は、何かを失うことを受け入れられずにいる。
何かを失っても、それを喜んで受け入れなさい。すれば、真っすぐな本当の自分となれるのです。
習い性と成るというけれど、まさしくその通りで、善行を習慣とすれば良い生き方を培い、俗人のように生きれば、悪性となる。彼のように今日まで出来なかった者は、今日から善行を習慣としなさい。
切岸を登るほどに、愛は深いものであり、その愛を持って事に当たりなさい。最後のラブレターを忘れないことです。
神の七つの掟
■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない
■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」
■ 動物を食べない
■ 罪を犯さない
■ 恩と責任・恩に報いる
■ 我慢
■ 奉仕と施し
神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。
七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。
(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)
私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身