私はどこで間違った:第五百九十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

私はどこで間違った

 

私はどこで間違ったのかと夕暮れ

あなた方の中には、私は、どこで間違ったんだろう、こんなはずではなかったのに、間違ったのは、あの時なのか、あの日なのか、思い巡らす者がいる、それは、己の理想が高いが故に、今を受け入れられずにいるのです。

あなたは、あなたを知らなくてはならない、それは、他者との比較ではなく、あなたを知るためには、他者を助ける事、他者に先を譲ることを行うことで、あなたがあなたを知る日がやってくる。

あなたが、右の道を歩かずに、この世を去ったならば、残された者の中には、悲しみは三日と続かず、あなたの邪悪な部分を話しあっては、あなたの評価が地を這うことを楽しむことになるだろう。

あなたに言えるだろうか、今生で、最善を尽くした、右の道を歩くことを知った日から、最善を尽くした、と死の淵に立って、冠たる者として、己が己に、よく頑張った、と言えるだろうか。

 

道は閉ざされていると夕暮れ

あなたが、俗世の幸福を味わう者ならば、あなたにとって最も大切なものを失うことになり、道を戻ろうとしても、道は閉ざされており、戻ることはできない。

誰かを貶めては手にする物、それらの物は、いつかあなたから去っていくというのに、手に入れたがる。

そして、全てが去っていき、全てを無くした時に、あなたは思う。全てを無くしたと思ったら、満ち満ちており充足の中にいて、満ち足りていても、まったく重たくはない。

重たい荷物を持っている時は、気遣わしい不安の中で苛まれ、抱えきれない荷物を背負っていたため、一歩踏み出すのも辛かったが、全てが無くなったというのに、無くしたどころか満ち足りていることに笑む者となる。

しかし、全てを手に入れようと、長い時間をかけてきたため、己で決めてきた終わりの時が、そこまで来ている。しかし、今日からでも遅くは無いのだから、神の七つの掟を行い、罪を償いながら歩くのです。

 

俗世と夕暮れ

誰かがあなたを騙したり裏切ったりしても、相手のことを憎んではならない、そのようなことに時間を使わず、時間が無いのだから、相手を許して、あなたは只管に道を歩くのです。

そして、騙した相手を憎むことをやめ、受け入れるのならば、あなたから憎しみや怒りは去って行くことになるのです。

短い人生の中で、何度も裏切られ、何度も騙されるだろう。しかし、それを、受け入れて許しを相手に蒔くのならば、あなたは短い人生を、誰かの力で崩されることも無く、騙し、裏切る者達から、付き纏われることも無くなる。

俗世に陥る者達と、戯れが昂ずるようではならない、俗世にいながら、俗世の者たちに迎合することなく、悪くて甘い話を聞いても、頷いているだけで、向きを変え、右の道を歩くのです。

間違った日に戻ることはできないが、今日から道を開いていくことはできるので、ゆかしく思う天国へと向かっていき、それを止めようとする者は、あなたにだけ天国に行かせるものかと、あなたの道の傍らで、虎視眈々と俗世に引きずり込もうと狙っている。

 

泡沫夢幻と夕暮れ

泡沫夢幻の如く、あなたの命は泡のように儚く消えていく、だから、間違った過去を思うことは、時間の無駄なので、前を向いて道を踏み外さないように歩いていくのです。

間違った日に戻ることが出来ないのだから、右の道を歩くけれど、善行の道は本当に神に向かっているのかと、不安に思ったり、疑念を抱いたりすることがあるのならば、あなたの胸の中の、あなたと言う神に話して、疑懼を晴らしてもらえばよい。

あなたと言う神の言葉にも揺らぐのならば、近くの寺院や教会にいき、話を聞いてもらうのも良いことでしょう。

あなた方が、神に手を合わせ願っているだけでは、臨淵羨魚であり、願うだけでは神はあなたを助けることはできない。

功利を求めている間は、俗世にいて俗人となっているのであり、功利を求めることを捨てるのならば、俗人の中にいながら鶏群一鶴と呼ばれる者となるのです。

 

間違ったものと誘拐と夕暮れ

間違った過去に差し含む者の話をしよう。

大企業のトップに立ち、大金持ちの者がいた。ある日、娘の帰りが遅いので、夕食の時間を遅らせて待っているところに、一本の電話がかかって来た。

父親が電話に出たならば、娘を誘拐したと男が話しかけてきた、身代金は、大金持ちの父親が持っている大半の部分を要求してきた。

そして、誘拐犯は父親に、警察に連絡をしたら娘の命はないと伝え、日時と受け渡し場所を告げ、電話は一方的に切られた。

父親が母親に告げ、二人は悩んだ結果、警察に連絡をした。しかし、父親の本心は、娘もお金もなくしたくはなく、最初から警察に連絡すると決めていた。

父親は、ほぼすべてと言える財産を持っていかれるくらいなら、お金と娘の命、これを天秤にかけ、お金を取ったのです。

父親が取った行動、貯め込んだものを失いたくない、全てを失うくらいなら、警察へ連絡をして、警察が娘を助けてくれる方に、かけたのです。

誘拐犯の一人は、家を見張っていたので、警察が来たことを確認して、娘の監禁場所へ戻った。

誘拐犯は、娘に顔をみられているので、その場で、娘を殺した。

娘が亡くなってから、十年を過ぎても、父親は、私が娘を殺したのだと、差し含む日々を過ごしていた。

父親は、警察に伝えず、お金の全てを無くしてでも、娘を助けなかったのかと悩み、己の間違った十年前に戻れるものならと、死の淵に臨むその日、そして、父親は亡くなる日まで、間違ったあの日のことを悔やんで逝った。

 

間違ったと夕暮れ

あなた方も、あの日には戻れないのだから、今日からでも遅くはない、右の道を歩き、十年後に生きていたならば、今日と言う日を忘れないで、思い出してみても良いだろう。

すれば、十年後の自分が、十年前の日の自分を思い出し笑顔にさせてくれる者となっている。

間違った十年前のあの日には戻れない、しかし、今日から善行を行い徳を積むのならば、十年前の間違いも全てが修正される。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身