輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。
裕福と貧困の中で
今回は下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
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私は裕福と言える家に生まれ、家政婦さんも1人から2人いて、父親の会社がニューヨークにもあり、私が8歳から15歳までは家族全員ニューヨークの大きな家で暮らしていました。自分が裕福な家庭で生まれ、人一倍に勉強をさせられていることが、周りの子たちとは少し違うと気が付いたのは大学生になった頃です。
大学を卒業し行政機関に勤めながら、28歳で結婚をして今は子供が3人いて、何不自由なく生きてきました。44歳の時ある本を読んでこのままでは人として駄目な生涯を送ることになると考えるようになり、本の中にも書かれていたボランティアの活動を仕事の合間や、有休を使っては行うようになりました。主に何をしているとかではなく、どこかで地震があればボランティアに応募をし、少しでも困っている人の助けになりたいと思って今は生きています。
このサイトにたどり着いたのは偶然ですが、第四百九十章やその他の章にここに呼ばれた者だけがここに来ると書かれていたので、私は呼ばれたのかわかりませんが、あの日からここに来ては読みなおしています。
ここに来て一番良かったことは、ここに来る前にボランティアを始めていたことです。ボランティアをしていたからここに来たのかもしれませんが、いずれにしても私のボランティアは、誰かのためになっている事で人として行わなければならない事であると確信を持つことができたことが何よりうれしいことです。
相談になりますが、私の子供にもボランティア活動や、ここに書かれている善行を行わせた方が良いと思うのですが、子供に教えてもいいものでしょうか。なんとなく、それは強要するようにも感じるために、今やっていることは自分のためにやっていることなので子供にやることを勧めたりはしない方が良いのでしょうか。
私の子供も私の子供時代ほどではなくても何不自由なく一般の家庭よりは少しは裕福の中で育っています。
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お手紙ありがとう
良い本と出会ったのですね、あなたの人生に大切な何かを与えていただけたことには、あなたも感謝しているし、私もとてもうれしい。
あなたの相談である、子供にボランティアや善行を行うことを、教え伝えることで悩んでいるとのことだが、教え伝えるということではなく、あなたが今行っていることを話して聞かせるだけで良いのです。
あなたの行いには、常にどこかから、それは直接的ではなくても、ありがとう、の感謝の言葉が聞こえ、それを聞くたびに、常に喜びと幸福を頂いている、これだけ話せば良いのです。
後は、あなたの言葉を聞いた子供たちが、どのように成長していくのかを見守っているだけにするのです。
何事も強制をしてはならない、但し、子供たちが他人に迷惑をかけるような行為をした時にだけは、言い聞かせなければ親の意味を持たないこととなることも、忘れてはならない。
今日は、裕福な相談者と真逆に、発展途上国の貧困の中で育ち、生涯を人々の幸せのために捧げると誓い天国へ行った者の話をしよう。
少年は、町が静かに夜明けを迎えるころには、Dump site(ゴミ捨て山)の前に立ち、明るくなるのを誰よりも先に来て待っていた。
Dump siteとは、特定の海外の貧しい国で使われる言葉だが、この国も同じようにゴミの山は点々としていた。
明るくなってからだとパトロール隊によって上る事が禁止されているため、朝焼けと同時にごみの山から、お金になりそうな鉄くずなどを探し、もってきたズタ袋に詰めこんで行き、買い取り業者に売りに行くのが、少年の家族のためには食糧費として必要だったのです。
しかし、ゴミ捨て場には、ズタ袋いっぱいに詰め込むほどの鉄くずを集めることは容易なことではなく、発展途上国の少年の国では、鉄くずを捨てるほどの余裕のある家庭は、ごくわずかであり、ほとんどの者が少年と同じ貧困の中で困窮していた。
それでも少年は、毎日欠かすことなくDump siteを登っては、次のDump siteへと休むことなく、パトロール隊が来るまでゴミをあさっていた。
先進国では、ダンプスター・ダイビングのようなごみを勝手にあさる行為は、ゴミの中にあるプライバシーの侵害に当たるとして禁止されているが、少年の国では、その様なことを言う者は誰もいない。
少年は学業でも優秀で、クラスではいつも一番だった、そして、少年は、大人になったら貧しい人々を救う職業に就こうと決めていた。
少年は、自分より幼くて、鉄くずを集められない子を見ると、自分の集めた鉄くずを分け与えてあげ、いつの間にか、少年から分け与えられた子供達から少年は、ボス、と呼ばれるようになっていた。
ボスと呼ばれるようになり、みんなから慕われるようになると、何とかこの子たちの為に、もっと分け与える必要があると考え、瑣末なことで、いつのまにか賊人となっていた。
一度賊人となり溺れ始めると、最初は金がありそうな家を見つけては盗みに入るだけだったのが、人をおどかしたり暴力で金を巻き上げるようになった。
少年は、そんな暮らしの中ですでに三十歳になった、ある日のこと逮捕され、罪名強盗殺人で十五年の刑を言い渡され、刑務所に入った。
少年は青年となって刑務所にいる間に、思い出したことがあり、それは子供のころに、大人になったら貧しい人々を救う、と誓っていた人生と真逆にいる己を責めた。
少年は塗炭な刑務所の中で、刑務所を出たら人々の為になる職業、それも貧しい人のためになる仕事を考えた。
少年は、貧しい国で困窮する子供たちを救う非営利団体をたちあげることを決めて、刑務所内で一生懸命に勉強をし、その合間には、刑務所の中で困っている者を見ては助けてあげたり、食事を奪われた弱い者には食事を分け与え、いつの日にか、刑務所の中で聖人と呼ばれるようになっていた。今度はボスではなかった。
少年は肺を患い、刑期が終わる三年前に、医療刑務所で亡くなったが、聖人と呼ばれるほど、他者の為に生きたことで、天国に行くことができた。
あなた方は、左に向かい左に溺れようとも物事が捗々しく進むことを喜び、それが、すぐに過ぎ去ったり、長く続いていると勘違いしては、その何倍もの苦を味わうことになることも、考えることができない道を歩いていることがある。
とつおいつと迷うことは無いだろう、土崩瓦解と胸の中から崩壊し、手の施しようがないような状態ではない、刑務所での少年の行いのように、どこにいようとも他者の為に生きられるのであり、胸の中の、あなたという神が、あなたを見捨てることは無い。
一歩を右へと踏み出すのです。そして、善行を行い、善行を行った相手から、この上ない喜びと幸福を頂くのです。
神の七つの掟
■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない
■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」
■ 動物を食べない
■ 罪を犯さない
■ 恩と責任・恩に報いる
■ 我慢
■ 奉仕と施し
神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。
七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。
(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)
私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身