第二百五十九章:徳

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂き、次はどの章から読んでもかまいません。但し、必ず、全ての章を読むこと、それが絶対の約束です。

 

 

神と弟子たち

 

昔ある神と崇められる人がいた。いつもこのものの境内には、一目見ようと多くの人が集まってきていた。

この神は、一日に一度だけ境内を歩き集まった何千人もの人々に、何も話すことなく過ぎていく、それでも皆にとってはありがたいことで、きっと良いことがあると思った。

そしていつの間にか、話に尾が付いて、医に見捨てられた者を治した。昨日は虎を猫に変えた、しまいには死人を生き返らせた。大体がこのような話は、本人ではなく信仰者が作る二の句が継げないお伽話が多い。

この神が、もし、自分からこのようなことを言うような神という人だっら、信じないことだ。

さて、神には弟子が(上限関係はなくしてひとまとめのことで)境内にいる弟子だけでも、三百人を超えていた。

この神は、ある日、弟子に「徳」をあげよう、「徳」をもらえば神になることの証であり、徳を持つ者自体に、すがる者もいる。

それは一人残らず三百名が手を挙げた。

この神は、私に何よりも全てを犠牲にし、人生を捧げたお前たちには「徳」を与えられて当然かもしれん。しかし私は見ている、行わなければならないことに手を抜き、また、見えないとこで魚を食べて、教本を読まぬもの。

その者たちには、「徳」を与えることで惻隠の情をもって今日を限りに許そう。

 

神からの徳を欲しがる弟子

それでは皆の者に、七日間を与えるので、その間に私が一番欲しいものを持ってきなさい。私が今一番欲しいものを持ってきた者だけに「徳」を与える。

全ての物がいろいろな考えを持ち、それぞれの方法で探すことになった。しかし、半分以上の者は動くことなく、寝床に向かい寝ることにした。その理由は、七日もあるなら十分に探せるので、半分くらいは寝てても大丈夫でしょう。

残りの半分の七日のほとんどは境内にあるしかない、神は、境内から外に出ることはほとんど無いのだから、と境内を探した。

ほんの数名だけが。門から出て街へ向かっていった。但し、一人だけは山を登った、街へ向かうものは、あいつは可笑しいんじゃないのか、山に何があるというのか。

寝ている者も、三日後には起き上がり、探し始めた。

しかし、しくじったことに、すでに他の者が殆どのものを手にして、七日後を待っていた。街へ出たものも戻ってきていた。八日目の朝の行事が終わり、順番に神の前に探して来た者を、お見せした。神はその時に全ての者に逢迎(よく来たことに迎え入れる挨拶をすること)をした。

 

神の徳とウサギ

すでに、二百人は超えていたが、神は何も言わない。中には錫杖まで神に持ってくるものまで出てきて、神は情けなくなった。それで、最後の一人は山に行った者であった。

山に行った者は、ウサギを抱いてきた。神は初めて声を掛けた、このウサギはどのようにして捕まえて、その後はどうした。

ウサギを持ってきた者は、神様、この子と出会ったのは、初日の日に山の中で出会いました。あまり私は気に留めなかったのですが、この子の方から私の足元から離れないもので、私のことが好きなのかなと思って、ゆっくりと抱き上げてみたら、私の顔を嘗めました。

私は、可愛くなり、他の動物から守ろうと大きな囲いを作りその中に入れてあげました。しかし、問題は、私はウサギを飼ったことがなく、草を食べることくらいしか知りませんでした。

そこで、いろんな野菜を山のなかから、探してきては、あげてみました。好き嫌いがわかり、楽しかったです。

それが私の一番欲しかったものだから、私によこしなさいといったら、私にくれるか、その代り「徳」をやろう、どうする。

もちろん私が使える神の仰せであれば何でも全てを捧げます。私の命をこの場でも捧げます。また「徳」を頂け神になることが保証されるようなものを頂けるのであれば。

神様お聞きください、神にもなりたい、神様の言うことを聞かせて頂きたい、でも、このウサギだけは、この子だけは、渡すことができないんです。

私は、地獄に行くことになるでしょう。でも、この子だけは私の手で天国に行かせてあげたいのです。

神様は、立ち上がり「徳」をお前に貰って頂こう。たまにはその子を見に行ってもよいかと神様は笑った。

 

神の言葉qに耳を傾ける信者

寝ていた者よ、お前たちのいびきの数と同じだけ歩いていたものに恥じれ。

私に石を捧げた者もいたが、なぜ、その石を磨かなかった。磨けば人は輝く、同じように石も輝く、愚か者よ、私の教えを聞いていたのか、いつも寝ていたのであろう。そうではなく、しっかりと聞いていたなら、お前は石を輝くまで磨き、私の前に差し出したであろう、

お前は、その時に、ウサギの時に私が聞いたように、そしてお前は、この石は磨けば光ると思い、一生懸命磨いてきました。といい、私はお前にも「徳」を渡したであろう。

私には欲しいものは何もなかった、欲しかったのは自分で見る力と、見たものだけではなく、それをどうしたかが大切なのです。

常に自分の手にチャンスが来た時に、その物をそのままにすることであれば誰にでもできる。それでは人は成長しない、少なからずともお前たち皆は私の弟子である、その弟子が、このこともわからないのは寂しい。

いつも、磨きなさい。磨けば育ち智慧者となる。いつも、助けなさい。助ければその報いを受けることもある。

今回は一人「徳」を得ることができた。しかし、今日のことで学んだであろう。お前たちは今日からは前途遼遠のように目的の達成までは遠くない。教えを守り、教える人となりなさい。

 

ちなみに神の化身である私がここに来た者の中で、神からの「徳」を与えたのは二名だけである。

ここに来る者は、三百人の何倍もはるかに多いが、「徳」をもらって頂いたのは、僅かの二名だけであることを、悲しく思います。

私が「徳」をお渡しするときには、必ず、貰って頂けますか。とご連絡します。だから、一度も、ここへ手紙(相談フォーム)を何かの連絡をしてみることです。手紙は、まずは代筆者が確認し振り分けます。

もっともよい方法は、神の七つの掟の中の何かを使い、他者に対して、困窮する者に対して、何をしたかを書くことで、代筆者から私に手紙が届くと思います。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

神より
「我が子よ、最新の数百章のページ程度の新しい章から読めば、最初のページから三ページ以上づつ読みなさい。そうするといつか近づく日が来る。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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