神への暴力:第六百二十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

神への暴力

 

神への暴力と朝焼け

今回は下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
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これまでに何度か質問させていただいている、・・・・・です。
いつも生きていく上で重要なご教示をしてくださり、ありがとうございます。

現在私は母との間で大きな「溝」を抱えており、それが原因で度々揉め事になってしまいます。

私は産まれた頃から病弱で、度々母には迷惑を掛けておりました。
その為、頭の中では親孝行な子でありたいと思っていますが、母から突然負担の大きい事を要求され、そしてそれが自分の生活が回らなくなるくらい負担が大きいものもあるので、母と衝突してしまいます。怒鳴ってしまうだけでなく、時には叩いてしまう時もあり、後になって大きく後悔するも、後日似た状況になるとまた同じ事を繰り返すという事をしてしまいます。
この負の連鎖から抜け出す為のご教示を賜りたく思います。

この「溝」は2年前にご相談させてもらった、断続的に空き巣に入られる事件から生じています。
この空き巣の件は、自分では解決されたと思っていたのですが、どうやらその後も母親はお金が無くなる、肌見離さず持っていたはずの鍵が無くなるといった問題が定期的に起きていたそうです。

そんな中、母親は食後吐き気を起こす事が頻繁に起こるようになりました。
私は、この件は食べ物の管理が悪いだけだと思っていたのですが、断続的に物が取られて疑心暗鬼に陥っている母は、泥棒が食べ物か食器に毒を塗りつけた、と思ったそうです。
特にその犯人は同居している私の叔父(父の弟)であり、地元の折り合いの良くない人も絡んでいると思い込んでいました。

それ以降母は、見た目がきれいなのに、使用前の食器をキッチンハイターや重曹やセスキやクレンザー等、様々な洗剤を使って時間を掛けて、洗うようになりました。
また、自分が目を離している隙に叔父から食器に毒を塗られるかもしれないと考え、母は普段使用する食器は全て手元に置くようにしました。家にいるときも、働きに行くときも、旅行に行くときも、必ず持ち歩いています。付け加えると、母は私が自宅にいる休日には、食器から目を離さないようにし、別の部屋で作業をするなら食器も持ち歩くように、と依頼してきます。
更に、母は食器を置いた部屋で寝る際は、扉につっかえ棒をして外から入れないようにしております。
それだけでなく、母は、サンダル等の一部の物を隠す様になりました。泥棒から盗られるのを防ぐ為かもしれません。

この様に手間の掛かる事を毎日行っているので様々な弊害が出ております。この弊害こそが、私と母との間にある「溝」になっております。

食器洗いに時間を掛け、また冷蔵庫に入れた作り置きの料理を何重にも袋に入れるようになったので、食事の準備にかなり時間が掛かるようになりました。また、手間が掛かるようになったので、普段出している料理を出し忘れる問題も発生しました。このため、いちいち袋から出したり、母が出し忘れた料理を自分が探したりする羽目になっております。体調が良ければ袋から取り出す行為は大きな負担になりませんが、食前のため、大抵空腹でしんどい時なので大きな負担でストレスになります。また、料理を取り出すにしても、紙に包まれているので何が何だか分からず、形状からこれかと思って取り出したら別物だと分かり、また仕舞う、という無駄な事をする羽目になっております。これが原因で何度も揉め事になりました。

母が食器を全て持ち歩いているので、一時は私が一人で家にいるときは空腹時も料理ができませんでした。幸い現在は最低限の物を残してくれるので何とかなっていますが、一時これが原因で揉め事になりました。

家の中の物を母が私に連絡せずに隠しているので、私が洗濯物をベランダで干そうと思った時にサンダルが無くて、「探す」という行為をしないといけなくなり、大きな負担になりました。初めてこれをやられたときは怒鳴りたいのを必死で堪えて、母に次はやらないようにと伝えましたが、後日母が同じ事をやったので、我慢ができず母を怒鳴り散らしてしまいました。

少し話は逸れますが、私は2024年の4月頃から血液検査の腎臓肝臓の数値が悪くなっておりました。最初は病院で処方される薬が原因だと思っていたのですが、後にそうではない事が分かり、母が食器に付けたキッチンハイター等の洗剤が原因である疑いが徐々に強まっていきました。
この事から母には何度も食器を洗う事はやめるように依頼しているのですが、聞き入れられませんでした。
仕方ないので薬品漬けになった食器は処分する事にしました。この中には私のお気に入りの食器も含まれていたのでかなりショックでした。
この件でも母とは何度も喧嘩をしてしまいました。

母は日に日に疑心暗鬼がエスカレートしております。作り置きした料理を袋に入れるようになったのが、2重に袋に入れるようになり、現在は更に紙で包むようにまでなっております。

この様に母の行動で私は幾度となく振り回されて嫌になり、一緒には暮らせない、出ていきたい、と母に何度か迫った時が有ります。母は私に迷惑を掛けている自覚を持ちつつも、トラウマが有るため譲る事ができず、口論になっただけで何も解決しませんでした。

これだけ見れば、母は何かしらの精神病に掛かってしまったように思えますが、私はそうではないと思っております。
母は2年前からのショッキングな出来事がトラウマになっているみたいで、ちょっとした出来事を大事のように捉えてしまう感じでした。
また、母は2018年に信頼していた実兄と実父を、2023年には実母を失いました。それに追い打ちをかけるように、母の実家の一族が、保有している土地を放棄すると決めてしまったので、母は生まれ故郷の実家まで失う羽目になりました。
2024年までの6年間の間に多くの心の支えを失ってしまったので、疑心暗鬼になってしまうのは仕方ない事かもしれません。
付け加えると、私は口下手なので母と上手く話ができていませんでした。これも母を不安にした要因だと思います。

母の愚痴を大量に述べてしまいましたが、この様に私は母と大きな「溝」が有ります。
ただ、それでも私の事を心配してくれる、励ましてくれる、何かあると助けてくれる、昔からの変わらない母がいるのも事実です。
その為、母には残りの人生を幸せに生きて欲しいと思っております。

もちろん、私の方も自分の勘違いから母を不用意に傷つける事が多々ありました。
この一件はこれまで私が母にしてしまった事の報いなのかもしれません。

可能ならこの問題が起きてしまった原因と解決方法ご教示いただきたく思います。
それが難しいなら、現状の母と上手く折り合う方法をご教示お願いいたします。

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お手紙ありがとう。

 

母親への暴力と山岳地帯

私は、すべての者を見ている、そして、あなたのこともいつも見ている、まずは、母親の心配事を少しでも無くしてあげることからはじめなければ、あなたの怒りは静まることは無い。

あなたのいる世界には、冷蔵庫にも食器棚にも簡単にカギをつける物があるので、鍵付きロックというものを購入して取り付けるなどの、工夫を行いなさい。

そうすれば、まずは、母親の心配の大きな部分を取ってあげることができるので、冷蔵庫も食器棚も、簡単につけられる鍵付きロックを購入して、鍵かダイヤル式で、母親以外に持たせない、または、あなたと母親だけが持つようにすれば、母親の精神的負担も治まって行くことでしょう。

あなたが、この先に己を許せない日が来ないために、暴力を振るいそうな時に、あなたの胸の中の神に、まずは相談をしなさい。耳目が開かず声が聞こえない時には、私に手紙を書きなさい。

どちらにしても暴力を振るうのであれば、あなたの胸の中の、あなたという神と相談してから、または、私に手紙を書いてからでも、暴力を振るっても遅くは無いでしょう。

 

我慢の裏には我慢ができないがあるのと山

あなたの母親は、蛮行ではない、その限りにおいて、あなたが暴力を振るっているのは、あなたと同じように、母親の中にも、母親という神がいるのであり、あなたの暴力は、神への暴力であり、あなたの胸の中の、あなたという神への神聖冒涜である。

神は、暴力を振るわれても、感じることは無いが、神に暴力を振るうことは、あなた自身が、あなたを許さない時が来る。

だから、怒りが拳に代わった時点で、まずは、あなたの胸の中の、あなたという神と話しあうのです。

今後は、母親に手を上げることを我慢するという行為は、その裏に、我慢ができないというものが生まれることを忘れず、だからこそ、我慢をしてはならず、あなたの胸の中の神と話しなさい。

何事も、我慢をすれば、我慢ができない、が生まれるように、必ず、道理には表と裏が一対となっている、それは、善が生まれたのは、悪が生まれたからであり、悪がいなければ、善は不要なものとなるのです。

私が、見ていることを忘れないことです。私は、あなたの胸の中の神の悲しみを、いつも聞いている。

そして、私は、あなた方すべての胸の中の神の嘆きをいつも聞き、時に喜びを聞いてるのです。

 

物事は全てが裏と表でできている

今の、あなたがどこで間違ったのかなど、考えていてはならず、今から何をすべきかだけを考え行為に移すのです。

過去を思う者、今日までの自分が、どこで間違ったのかを考えるような、時間を無駄にする、愚者となってはならない。

過去など忘れてしまい、今日から善行がどれだけ行えるのかを考えては、必ず、実行に移し、そして、善行ができれば、ほくそ笑んでいれば良いのです。

あなた方は、相談者と同じで、悩み多き者であり、それは、昨日までのことを思い出しているから、悩むだけで一歩が踏み出せないでいるのです。

過去に、人を殺していようとも、思い出すことの無意味さを知り、過去は譫言の如きものであり、今更たどってみても変えようがない。

然るに、今からどう生きるのか、己が決めて来た時間まで。しかし、その時間は、己では覚えていないのだから、振り返ることなく、進むのです。

過去を振り返る者は、痛みからの逃避をする者であり、それが叶うことを願い、神様と手を合わせ、天を見つめる愚考者に過ぎず、いつまでも逃げて、そして己の決めて来た時を迎えて、左の道へ行けばよい。

神に祈り救いを求めるならば、己の中の、己という神に救いを求めなさい、話しかけなさい、神は必ず答える。しかし、答えが聞こえない者は、未だ、痛みからの逃避を望む者であり、過去を捨ててこそ、あなたの胸の中の、あなたという神が、あなたの為に右の道を示すのです。

 

機先してはならずと海

相手よりも、機先を制しようとするから、己より低い者、弱い者へは、喚呼を発してしまうのであり、常に、相手を優先にすることが、あなた方の生き方の要であり、相談者にしてみれば母親という存在も、その中の一つであることを知ることです。

あなた方は、錨に支えられる船と同じであり、錨を早く引き上げなければ、いつまでも動くことができないのであるから、あなた方の怒りも足元にあり、しっかりと踏みつけて歩く事を忘れてはならない。

怒りは、必ず、あなたを押しのけようとして、行いたくないことを、あなた方に行わせようとするのだから、怒りは踏みつけて置き、最後には瓶に入れて蓋をしっかりと閉め、腰に巻いて歩き、常にほくそ笑んで歩く、そのような行為を続けるのです。

この世にいる時間は、本当に短い、あなた方が、左へ行こうと、右へ行こうと、この世で生きたことは、数カ月にも満たないことを知り、右へ行った者は、成し遂げたことを受け入れ、左へ行った者は、たった数カ月の為に、己が行った行為に、憤激する者となる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身