天国へ連れて行く:第六百三十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

天国へ連れて行く

 

天国に連れて行く空

今回は下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
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母が亡くなりました。
私は体の状態が悪い上に、長年母が認知症を患っており母には電話をしても私を理解できなかったので、連絡は長年していませんでした。
母は姉と姉の夫が見ていてくれ、病院にも姉がつきっきりでした。
姉からは何度も電話やメールが来て、もう持たないから見舞いに来れなくても、もしかの時には、喪服を用意しておくので帰ってきて欲しいと言われていました。
私は、母が大好きで、世の中で一番大切な人でした。だから、毎日二十代のころから今の六十六歳の年齢まで欠かすことなく何度も次のように唱えていました。
「おふくろは大丈夫、私はおふくろより先に死にます。お袋のためなら私なんかどうなってもいいです」この言葉を一日何度も何十年もの間唱えてきました。
姉からの電話で知ったのは、おふくろが亡くなる1時間ほど前には、それ以前の数日よりも元気になっていて、おふくろに姉は「私の名前分かる」と聞いたそうです。
するとおふくろは私の名前を、孝一、孝一と二度言ったそうです。
姉は、孝一に会いたかったんだろうねと言いました。
それを聞いた時、どうして見舞いに行かなかったのかと涙が止まらなくなりました。
これを神の化身様に書いていても、涙が溢れてキーボードの文字が見えないくらいです。母は、本当に素晴らしい人で、ぜいたくなど追うこともなく、貧しいながらも優しい人でした。
神の化身様、母は天国に行けたのでしょうか。母を天国に行かせてあげて下さい。
欲望を持たない母でしたので、天国に行かせてください。
私も一生懸命に他者の為に善行を行い、これからの人生も生きて行きますので、お願い申し上げます。
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お手紙ありがとう。

 

他者の為に生きることと夕焼け

今日の手紙は、一人の代筆者からいただいたものであり、代筆者が今までの人生で私に初めて手紙を書き、初めて私に、願い事をした。

代筆者は、今までも苦しかっただろうが、あなた方の中に助けてくれる人がいて、苦しいながらも何とか生きてきているので、苦しくても、一度も私に願い事をしたことがなかった。

私は、代筆者であろうとなかろうと、ここに来て右の道、他者を助けることに生きる者には、たった一人だけだが、天国へ連れて行ってあげて欲しいと願う相手がいるのならば天国へ連れて行くことができる。

但し、その者が、享楽に溺れ、俗世に溺れたまま亡くなった場合には、連れて行くことができないことは、あなた方にはわかっていることだろう。

当然、あなた方が願う者を天国に行かせたいならば、あなた方が罪の償いを続け、俗世に溺れず、他者の為に人生を捧げなければ、あなた方が思う者を天国に連れて行くことはできない。

 

歓びの涙と夕暮れ

命が尽きるまで、苦が果てしなく続く事はない、未だ過ちを犯したいのならば、今日までは思い切り過ちという左へ進み、明日からやり直してみるのです。必ず、あなた方ならばやり直せることを私は知っている。

時を巻き戻すことができないのだから、力が尽きたというようなことを思っている者たちは、欲望と絶望の中で貪欲に生きているからであり、他者を助けて歩くのならば、苦もなければ、絶望も欲望も無い道を歩けるのです。

胸の中に颶風や嵐が吹こうとも、あなたが肉体を制御して、肉体を使って行う善行に影響を与えることは無いことを知り、胸の中に吹く颶風や嵐は、あなたが他者の為に行う善行によって静まるのです。

ここに来ている者たちには、他者の為に生きている者が多くいる、そして、相談者のように何よりも大切な人を持っている者もいる。

何よりも大切な者が亡くなっても、悲しみの涙を流してはならず、喜びの涙、天国へ行ったという喜びに涙を流すのです。

悲しみの涙は、地獄へいざなわれる者たちへの涙となることを忘れてはならず、あなた方が、一番大切な人を天国へ向かわせたいのであれば、他者の為に生き、過去の罪など思い起こさず、只管に、他者を助け、助けることこそが、この世での一番の幸福であり喜びであり不同不二であることを知り、歩き進むのです。

 

今の己から変わりたいと思う心と夕暮れ

あなた方はいつも思う、変われるのなら今の己から変わりたいと、しかし、思っているだけで、己の全てを捧げない限り変わることは無い。

私の話を読んでいる者たちならば、己の全てを捧げるとは、他者への親切であったり、困っている者たちに手を貸す、このように簡単なことであることはわかっているのに、未だ、僅かにしかできていないから変われないのです。

不運は己を成長させるために必要だから、不運が己を襲うようにと輪廻転生時に決めてきたのであるが、他者の為に生きる者は、不運を不運と感じることがないから、穏やかに過ごせる。

それ故に不運の形は違えども、不運はすべての者に平等に堕とされていくが、他者の為に生きる者たちは、不運を飛び越えなければならない、己で並べたハードルの一つだと思い、飛び越える方法として、道に倒れる者、困っている者を探しては助けながら進めば、簡単にハードルが飛び越えられることを知っている。

己にとって最も大切な人を亡くしても、天国へ行けたと喜べる者となれるのは、他者の為に、他者を助けて、不運を感じることなく生きた者だけに徳が与えられ、己も天国へ行けるのです。

あなた方の中で、未だできていない者も、今日からできるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身