自殺か自首 彼を殺した:第四百九章

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自殺か自首 彼を殺した

 

自殺橋の上

泣いている女性を見ていた。下瞼から零れ落ちる涙は決して化粧を落とすほどではない、一掬であって玻璃のように、一粒の涙の中に何かが映っているようにも見えた。

橋の上から夜の河の向こうにある海を見ているようでもあった。彼女は、遠くを見ながら、何を思っているのか、その時、欄干に手をかけて飛び越えようとする。自殺

私は、一応、見てしまったのでいったんは飛び降りるのを止めて、自殺の理由によっては思い通り自殺させてあげるつもりで、降りて行った。

後ろから彼女の体を抱きしめて、欄干から話して「余計なことをして、すみませんでした」と語りかけた。もう、この時には、自殺の理由が全て見えた。

大木の神から託された彼女を自殺などさせるわけにはいきません。

彼女は、その場に蹲り、さっきまでの一掬の涙とは違い、涙から音が出ているかのように泣きはじめた。

当分立ち上がることは無理だという事がわかるので、私も一緒に隣に座って、彼女が泣き止むまで、空を見上げて待つことにした。

時間は分からないけれど、三十分ほどだと思うが、彼女が一言「すみません」と言った。

私は、とんでもない。余計なことをしたのかもしれないので、でも、通りがかりでも、こんな場面で、一度は止めて理由を聞いてから、立ち去るのが普通だと思うので、こちらこそ、すみません。

 

暴力DV殺す

彼女は、徐に、私今日彼氏を殺したんです。と話し始めた。それで、死のうと思ってここへ来たんです。

殺した理由は、毎日毎日DVを受けていて、彼氏は働かないし、私の夜の仕事で、私が養っている生活が、もう、三年も続いて、精神的にくたくただし、今日は彼がお酒を飲んで寝ていて、その顔を見た時に、殺さなければ私がきっと死ぬしかなくなると、ふと思って、電気コードで首を絞めて、殺したんです。

あなたは、私の話を聞いても驚かないんですね。本当の話ですよ。いや、驚きすぎて言葉が出てこないんだよ。なんていうのか、仕方ないよ。

仕方ないって、どういう意味で。殺したことだよ。殺さなければ、いつまでたってもDVは繰り返されて、きっといつか、君が殺されていたかもしれないから。

だからって、殺していいわけないでしょ。いや、でも、死んで初めて彼も、自分の行いに気が付くだろうし、君に感謝しているんじゃないかな、そうじゃないと、彼が殺人犯になっていたと思うよ。

すみません。怪我をして、痛みを知る。というのとは違うんですよ。死んだら、やり直しができないじゃないですか。

ちょちょっと待って、殺したのは君だよね。僕が殺人犯じゃなくて、殺人犯は君だよね。それなのに、僕が攻められている。ま、いいけど僕を責めて気が済むなら、そうしてくれていいよ。そんなことで君の気持の役に立てるなら、嬉しいことだよ。

ご、ごめんなさい。気が動転していて、今の私はおかしいんです。本当にごめんなさい。

 

刑務所か自殺

それで、これから私を警察に連れて行きますか。

とんでもない、警察に言ってどうするの。一生刑務所で、何もせずに、一日三食昼寝付きで、楽して暮らそうなんて考えているの。

警察や刑務所に入るのはダメ、いや、ちょっと待ってね。君の場合の殺害理由は日々DVを受けていたこと、三年間も彼は働かず君のお金で遊んで暮らしていた。

とすると、刑務所に入っても十年程度で出て来られるよね。やっぱり、その程度なら、刑務所から出て来ても、君は今二十九歳だから四十歳くらいなので、そこから、人のために生きる人生を送るのには十分だ。

よし、警察へ自首しに行こう。ちょっと待ってください。一生刑務所なら、警察へ行ってはダメ、これって逃げろという事ですよね。そうかと思ったら、十年程度で出て来られるのなら、自首しようって、訳が分からないんですけれど。

あ、あのお酒飲んでもいいですか。自殺するのに勇気がいるので、ウイスキーの小瓶を買って来て、さっき半分飲んだので、残りの半分を飲んで、自殺するか、自首するか、逃亡するか、決めたいんです。失礼して飲ませて頂きます。

ちょっと待って、自分だけ飲むのって失礼じゃない。僕が、君のために、自殺以外の二つの選択肢を考えてあげたんだから、君は僕にご馳走するべきだと思うよ、居酒屋へ行くお金持ってる。

はい、お金なら持ってますけど、じゃご馳走してよ。それで、御酒を飲みながら、二人で最終結論を出そう。

 

自殺か自首か刑務所

やってきました。居酒屋です。すみません。生二つ。

あの、もし、自首するにしても居酒屋で飲んでたことも、多分バレますよね。それって自首するうえで、どうなんですか。

全く気にすることはないよ。三択で、どれに決まっても、さっきの橋の上まで戻ってから、警察に自首したい旨を連絡するか、飛び降り自殺をするか。逃げるかだから。

あの、自首はいいとしても、飛び降り自殺をするのを、今度は止めないんですか。もちろん、止めるわけないでしょ。すみません、生、もう一つ。君も飲みなよ。はい。

彼女とは、今回の件に関係のない色んな話をしました。そして、最後は、自首をするという事で、決まりました。

 

神の化身を見せた橋の上

二人で、最後の生ビールを飲んだ後、橋まで戻り、彼女は携帯で、警察に連絡をして、自首したい旨を話し、警察が迎えに来ることになりました。

僕は警察が来る前に行くね。頑張るんだよ。はい。わかっている。刑務所を出た後、他者のために生きる人生を送ることを、頑張るんだよ。はい。

じゃ、見ててご覧、生ビールのお礼をするから、私は、河へ飛び降り、そこから空中の上で、彼女の目線まで戻り、神の七つの掟、これからも肉体が果てるまで、続けるんだよ。これで、私が誰かわかったよね。

彼女は、一言、神の化身。といったので、そう。だけど、今日の君は、酔ってるから刑務所を出るころには、忘れているだろうけれど、約束したことは守るんだよ。じゃ、と言って空に飛びあがりました。

また、刑務所から彼女が出所後に、会いに行ってみる。でも、もうだいぶたつけど。

 

 

 

 

神の七つの掟

■ 神は言う:騙さない、悲しませない、
心を傷つけない

■ 神は言う:親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 神は言う:動物を食べない

■ 神は言う:罪を犯さない

■ 神は言う:恩と責任・恩に報いる

■ 神は言う:我慢

■ 神は言う:奉仕と施し

これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

 

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