自殺と障害:第六百一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

自殺と障害

 

自殺と障害者

今回は下記を相談フォームから頂きました。
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神様、私は身体に障害があるために人を助けられる機会がありません。困っている人を助けることが出来ません。このような障害のある自分自身が生きている価値が無いと思い、このメールを送った後に自殺します。
今は浴室に目張りをしてこのメールを書いていますが、それは、このメールの送信ボタンを押したらすぐに練炭に火をつけて自殺を行うためです。
神様、他の人に何も奉仕出来ない障害を持つ私が、自殺することは許されるのではないでしょうか。神様、どうか私が他の人の役に立たないので自殺したことをゆるしてください。神様、私は誰よりも他の人のために生きたかったことだけは分かってください。神様、自殺の理由は他の人のためになることが出来ないからです。どうか地獄へは行かないようにお願いします。
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お手紙ありがとう。

あなたが障害者で人のために何もできない、それはあなたの甘えによる戯言としか言えないのです。

あなたが障害を持ち、あなたが生きていることで、あなたの為に手助けをさせて頂けるチャンスに出会う人が沢山いることを、あなたは考えていない。その人たちのために、障害をもち生きていることを、あなたは理解していない。

あなたが道を歩くこともままならないならば、何かお手伝いをさせて下さいと、あなたに声をかけて来る者がいる。あなたはその者に神の七つの掟の一つをさせて上げたことになり、それは、あなた自身にもかえってくることになるのだから、あなたも神の七つの掟の一つを行った事になる。

芳志については何度か話したが、他者を助けるだけが神の七つの掟ではなく、他者に助けられることも、相手のためになったことを知らなければならない。

障害者の中には、ベッドで寝たままの者もいるが、それでも助けを受けるだけではなく、神の七つの掟の中の一つは出来ることがあるので、出来ることに専念すればよいのです。

 

障碍者と健常者

生きることに無理は必ずあるが、生きることは神の七つの掟を行う事であり、行うとは、行われることも同等に含まれているのであるのだから、ただ生きることにしがみつく者よりも真の智慧者と言える。

他者の為になることに、障害者と健常者の間にどれだけの差があるというのだろう。そこには神の七つの掟を行う上で、何も差はない。

生きることが辛い時、これも健常者との間に何も差はない。無知で身勝手な俗人はあなたに飾り立てた言葉で言うことだろう、障害があっても大丈夫だから、私が守るからと。

なにも守ってほしいのではない、健常者と同じように困っている人々を助けながら生きていきたいだけなのに、俗人は何も分かろうとはしない。しかし、健常者が障害者に対して一生懸命に親切にしているのだから、感謝して受け入れなければならない。

人は健常者であるのに何もしない者に言う、あなたはあそこにいる障害者でもないのに、なぜ他者のために生きようとしないのかと、蓋し障害者は障害者というだけで、健常者に助けさせて差し上げる機会を与えているのであり、何もしていないのではない。

健常者の多くが、つま先立ちで生きる望みとして俗欲を欲するけれど、障害者はつま先立ちは出来ないのではないが、俗欲は必要としているものではない。

かるが故に、功利の追及を行わなければ、皆がつま先立ちを止めて楽に生きることが出来るようになる。

 

障害者と自殺

もう一度言うが、ただただ生きればよい、障害があるからと自殺をすれば、親切にしたい人たちが、親切に出来なくなる。それ故、ただただ生きればよかったのであり、自殺はあなたに親切にしたい人たちから、そのチャンスを奪ったことになる。

あなたはあなたそれぞれに従うことを決めて、そして輪廻転生をしてきているのであるのだから、障害を持つことも従うべき道として決めて来た一つであり、そこに健常者との差を感じていてはならない。

障害があることから思うようにできないこともあり、世を厭世と思い沸々とすることもあるだろうけれど、決してそのような時も、怒気を帯びるようなことを行ってはならない。それは愚か者のすることなのだから。

生きている限り、昨日の過ちを背負い、今日を生きる日もあるでしょう。しかし、如何なることがあっても己の生きる道が、神の七つの掟とともに漂っていなければならない。

仮有と言うように、障害がある者も無い者も、所詮その姿は仮のものでしかなく、それでいて、その仮の姿である肉体と戦いながら、胸の中にある本当のあなたが勝って行かなければならない。

 

生きる

相談者は、私の書いたこの章を見ることも無く自殺されましたが、私にとっては残念なこととなります。

相談するのならば、もう少し早めに相談をしてほしかったと悔やまれることだったのかもしれない。沢山の相談メールの中から、順番に見ている代筆者からすれば、この順番でしか私に見せる時がなかったのは言わずもがなであり、代筆者を責めることもできないでしょう。

障害者だからこそ、健常者よりも辛い思いを受けなければならないことがあっても、その分で健常者のように俗欲を持つことも少なく、どちらが良いのかの話については、また、どこかの章で話しますが、これを損か得かで見るものでないことは、今回の章で理解することができたことでしょう。

最後に言っておこう、空は色で在り、全てのものは空である色なのです。それ故に、己の肉体的障害で己を責めても形を知ることは無く、ただただ右の手のひらと、左の手のひらを握りしめている、ただ、それだけの事なのです。

他者のお役に立てないと、己の勝手で自殺を選ぶのならば、それは大きな誤りであるとしか言いようがなく、彷徨いの時間と地獄が待っているのであり、それを避けて通ることは無いのです。

生きるのです。ただただ生きるのです。つま先を立てずに生きるのです。あなたが生きている限り、他者のお役に立ちなさい。

あなたが、あなた自身を愛する以上の力を持って、他者に喜びを与えて、あなたが喜ぶことを今生で知り、罪の償いを終わらせて来るのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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