要領よく生き:第六百四十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

要領よく生き

 

要領よく生きる波の写真

あなた方の中には、真理を伴わない手段を用いて要領よく生き事を運ぼうと、狡猾に立ち回る者もいるが、それは時に慈悲の心を失うことに通づることにもなり、他者を陥れ己の俗欲を満たす愚かな行為であることを忘れてはならない。

その者達はいう、愚かな行為をしたが、それに対して贖えば許されるのではないかと、そのように考える者は、今日初めてここに来て、真理を知り、己の知らなければならないと思っていた何か、その何かにたどり着き知ることとなったのです。

ここに来て知ったのならば、真理に沿って歩くのであり、知っているのに行うのならば、贖えど許されることのない笑裏蔵刀な者、然るに、表向きは優しく他者を信用させ、裏では己の俗欲の為に、心の内に悪意を隠しているいじましい者となっているのです。

例え知ったとしても、俗欲を瓶に詰め蓋が締められない者も未だいるが、その者達は俗欲に抗っている、けれど俗欲に負ける、俗欲に抗ったことを声高に叫ぶが、本気で俗欲に抗ってはいなかったことを知っている。

そのままでは、業火の如く、俗欲が己を滅ぼす者となるのであり、朦朧として善悪の見分けがかすんで見えなくなることになる。

あなたの胸の中の、あなたという神は、この世の俗世に流されてはならないと、あなたの胸の内側から、あなたの胸をノックして、過ちを起こさないようにと告げているのだから、神であるあなたの価値を捨ててはならない。

 

常に許す波の写真

あなた方は、常に許すことができる者であり、例え罵詈雑言を浴びせられようとも、背を向けて去ってはならず、遜り、相手が悪態をつくのに疲れ止めるまで聞いてあげ、相手が人として柔弱であることを思って差し上げるのです。

あなた方は罪の償いをしに来たのであるが、だからと言って、この世で幸福に思うことと出くわすことがないわけではない。

されど、この世の幸福は雲散霧消とすぐに消え去って行くものであり、その後に虚しさや道理に合わない理不尽が訪れ、その時に、要領よく生きることは、幸福の儚さが纏わりつく事を知ることになる。

この世の幸福は、俗世の甘い蜜であり、舐めてはならないが、いつもどこかで口元に運ばれ、舐めた者につかの間の幸福を与えては、善なる心を削り行き、すぐに去って行くことを覚えておくのです。

それでも他者を欺かず傷つけもせず、あなた方にやって来る幸福であるのならば、つかの間の喜びと味わうことは何も悪いことではないが、他者にも幸福を配ることを忘れてはならない。

足るを知ることと波の写真

この世では、善なる者は足らずに生きているが、足らない善なる者からも奪い取って、有り余る者たちに流れ行く、しかし、善なる者は、それが善行であることを知り、善なる心だけは、持ち去られないことに喜びを感じ右の道を笑顔で歩く。

常に許すことができるから、持ち去られても、持ち去られたものが、誰かの助けになると考え、持ち去られることに感謝ができ、それ故に、この世が不条理だと思う俗世の心も無くして歩ける。

善とは、持ち物の量や価値とは関係がなく、足るを知り、物を持たないこと、それが楽であると知り、楽であれば善行も今以上に行うことができる者となる。

要領よく生きようとする者は、難儀を積み重ねることとなり、辛苦の道を歩くことになるが、それでも物を沢山持つことに必死になっており、物を沢山持つ者に憧れを抱き、己もそうなるのだと前途遼遠であることを考えもせず、僅かなガラクタだけを持って、この世を去り左へと行く。

足るを知ることのない者は、今の話の通り魚網鴻離の如く、求めた物とは違うガラクタだけを持って、この世を去るが、あなた方の中にも未だ物へのこだわりが捨てきれていない者もいる、しかし、あと少しで、足るを知る者となり、執着を捨てる者となる。

 

価値と海の写真

ここに来ることになっていたあなた方には価値があり、その価値とは、甘い蜜が口元に運ばれて来ようとも、口を開けることもなく、その場を去り、他者を助けて徳を積み、罪の償いを終わらせることができ、あなた方は神となるのです。

不安の一つの要素は、不必要なものを必要と考えることから始まり、無くても良いものを無ければならないと思うことから始まるのであり、それがどれだけ無意味であるかを知るのです。

死も、恐怖に感じたりする必要が無いことはわかっていることでしょう、人は必ず肉体が死に肉体が無くなるのだから、そこに、悲しみも恐怖も無いはずで、仮に、知人の死も同じであり、悲しみも恐怖も無く、ただあるものは、話し相手がいなくなった寂しさと、右に行くようにという祈りでしょう。

あなた方は、あなた方が輪廻転生時に決めてきた時が来たならば、時計の針が止まり肉体は亡くなるが、右の道を歩いた、あなた方は、天国へ行き神となるのだから、何も祈ることは無い。

あなた方は、道理を説いてもわからない度し難い者ではないのだから、不必要なものを必要としないことで不安すら無くすことができ、右の道を軽い気持ちで笑顔を絶やさず歩くのです。

真理に沿わない要領よく生きることは、今日を限りに瓶に詰め蓋をして、万物の要である善行に生きるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身