第二百十三章:私は、風になる

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私は、風になる

 

風と死

窓を開ければ、レースのカーテンが揺れる。それは、私。

レースのカーテンが揺れ止まるまで、窓を閉めないで。そこに私の好きなあなたが笑顔でいて。

少し、上を見て空を見て私を見て。

あなたはいつものようにスーツを着て、ネクタイの締め方が下手で、会社に向かう前には。私もいなくなるから、窓は閉めて。

私には、あなたと話す時間が、もう少しだけ、いいえ、もっと話したかった。

最後は化粧した顔で、あなたに見てもらいたかった。

私はつま先立ちして、窓から、いつもあなたの帰ってくる姿を探していた。これは、あなたには一度も話さなかったね。

でも、今日も白鳥のように首を伸ばして、窓から見ている。なぜ、白鳥かって、あなたに綺麗だねって言われたいから。

私は、もう、風にもなれない。

さようならって言いたかったけど、それもいえない。

でもね。私は寂しくは無い。あなたに愛する人が見つかるまで、私の写真と週に一回の新しい花を、あなたが飾ってくれるから。

花と神と献花

この話は、私が天国へ戻るときに、交通事故で亡くなった女性と出会い、その女性が独り言のように話しているところで、私が立ち止まり聞いていたから、彼女は私を見て、話しかけてきた。

私は、これから上り行けば、忘れてしまうのですね。

私は、答えた。

そうです。あなたが最後に彼を見るのは、三人の裁判官の前で、あなたが生まれてから死ぬまでを走馬灯のように見せてくれる、その最後が、最後となるのです。

あなたが、私に託された者であれば、神の七つの掟を伝え、違った人生を、望みが叶う人生を、彼と一緒の人生を、あげることができたけれど。

あなたが私に託された人であれば、あなたなら七つの掟を守ったことでしょう。

私に託された者が、七つの掟を守らなければ、守らない者は、皆、地獄へ行く。私は絶対に、私に託されたすべての人を天国に連れていき、大木の神にハグをしていただく。

彼女は最後に私に言った、近くのスーパーへの買い物途中だったので、化粧していなかったことが、悔しかったと。

今日は、あなたの話が聞けてよかった。さようなら。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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