魂を成仏したい:第八百十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

魂を成仏したい

 

成仏と雲

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
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天国で好きなことが出来たり 叶えれるということですが 死ぬことも無く ご飯もトイレも寝る事も 何もすることがない 世界に行っても死にたくなるけど 死ねない世界って地獄と同じと 最近思うようになりました

質問 ↓
魂を成仏したいと思えば 私の魂は 消えますか? それとも ずっと退屈な世界で いないといけないのでしょうか?
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お手紙ありがとう。

とても面白い発想で、とても良い質問だと思います。それは、あなたの質問と同じことを聞く方が、何百人もいるからです。

今までは、今回の質問の場合、個別に答えてきましたが、今回は章で答えることで、今後は同じ質問が来ないと思うので、ここで答えることとしましょう。但し、簡単にです。

 

天国

天国という世界は、いろいろな創造をされ、科学的根拠などを用いて説明をするような浮薄な者までいます。

しかし、今生にいる限りは、絶対に天国という世界をはかり知ること、または、ほんの片隅にも考えている、そんな単純な世界ではない。

この世に生きる者に、神は絶対に想像はできない、まるで経典に書かれていることから、神を創造しても、神は全く違う、同じように、天国も全く違い、あなた方には想像はできない。

確かに、十全十美すべてが揃い、全てが手に入ることは、今まで伝えてきたことと同じである。

しかし、あなたが危惧するような退屈な時間など一切ない、それよりも忙しいという言葉の意味とは違うが、退屈にしていられない場所なのです。

天国の話は、ここまでにしておきましょう。これ以上書くことが出来ないけれど、あなた方には、聢とすることはない。

 

仏陀と山

さて、手術はやめたんだね。悩んでいたのはよく知っているけれど、それが正解という答えかもしれない、どちらを選ぼうとも、あなたが決めてきたことならば、その道が、あなたが歩く道なのです。

それでは、質問に答えよう。

成仏とは、あなたの肉体が、善の魂に負けて、善の魂だけになるというのも、一つの考えであり、釈迦が仏陀になれたのは、煩悩を捨てたからだと語る物語のように、それと同じで、肉体という煩悩を、善の魂の思い通りに、動かすことが出来た時、誠の成仏がそこにあるのです。

「魂を成仏したいと思えば私の魂は消える」、かということだが、今綴った様に、それは、前途遼遠であり、今生きている者の中で、それができる者はいない。

しかし、煩悩を瓶に詰めて蓋を閉め、腰の紐に巻き付けて、神の七つの掟だけに没頭する者には、煩悩を腰に巻き付け持ってはいては、その蓋を開けることに負けることなく、道を歩くことが出来る。

それ故に、「思えば」、解脱ができるのか、涅槃なのか、そんな単純のものではないので、消え去りたくても、消え去ることはできない。

 

神と山

あなたは未だ、七つの掟を行おうと努力したり、悩んだり、そうかと思えば、動かないあなたがいて、時にできない自分を責めてしまうこともある。

己を責めてはならない、責めてそこにあるものは、ただの霧暗の世界であり、そこまで行くのならば、堕ちるところまで落ちてしまうだけで、靄の闇に入ってしまえば、誰も、そこにはいない、だから、他者を助けることもできない。

それ故に、己のことを常に、誇らしく思って、道を歩くのです。但し、誇らし顔がそこにあってはならず、誇りは胸にもって、人には遜り、誇らしい人間としての振る舞いをすることです。

己のことを誇らしいと思えば、誰もが、他者を助け生きることが出来る、誇らしい己でいれば、神の七つの掟を行いながら、道を進むことが出来るのです。

己を責める者は、膝を抱えて下を向き、その場所に座り込むだけで、何もしない者が、何もしないことに、己を責め続けているのです。

朝は盈る、夕には虚しく責める日々を送っている、朝はあれほど今日の計画が立てられるくらい、他者のために何ができるだろうかと、考えているというのに、夕暮れが纏う時間が来たなら、何もする気力がなくなり、その虚しさの中で、また、己を責めている。

 

神と虹

微力でも続けていれば、他者を助けた者にしかわからない、笑顔とありがとうの感謝の言葉を受けるのです。

そこには、それまで己で己のことを自嘲していた者が、感謝のありがとうに綻ぶときが来て、それを三回続ければ、三十回続き、時計の針がチックタック チックタック チックタック 、そして時計は止まり、この世を去るのです。

この世を去ったなら、天国に行って、天国を知り、あなた方が想像した天国とは全く違うことを知り、楽しくて笑顔が止まらない世界を見るのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身