ベジタリアン料理の作方:第三百五十四章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

 

ベジタリアン料理の作方

 

鳩の群れ

今日のお話

私は、公園で鳩に囲まれてベンチに座る三十五歳の男性の隣に座った。私は、彼に鳩は可愛いですね。と声をかけてみた。彼は、何とも言えませんけれど、こうして食べ物の残りをあげていると集まってくるんですよ。

今日の、彼のことを一言で表すのなら鳴蝉潔飢になった、高潔な人となり、貧しさに落ちようとも道理を曲げることが無い人に、なろうとしている。ということです。

さて、話をもどします。

でも、あなたには良く馴れているようですね。ところで鳩はあまり人間を怖がらないように見えますが、理由はご存じですか。

彼は、笑いながら首を振った。そうですか、私も知らないので教えてもらえたらなと思ったのですが、多分、家禽という事に関係していると思います。

ところでご結婚は、彼は、だんだんと顔色が変わり、失礼ですけれど僕に何か御用でしょうか。

確かに、私は不審者のようなものなので、柔らかく、すみません余計なことを聞いてしまって、仕事がモニター相手で一日中会話する人がいなくて、あなたのことが話しやすそうに思ったので、つい失礼なことをしました。

彼は、そういう事なら僕も同じようなものなので、結婚ですがしていません。相手がいれば、一日も早く結婚したいのですが、この容姿ですから、余ほど積極的にいかなければ、相手も見つかりませんからね。

彼は、結構真面目に話してきたので、私は、いつもの癖が出てしまい、じゃ、あなたの今の夢は結婚ですね。夢を、私が一つだけ叶えてあげましょうと、仮に言ったとしたら、そして、それが叶うとしたら、結婚でいいですか。

彼は、慌てて、結婚だけではないんですよ。と言って、徐にタバコを取り出し口に銜えた。しかし、数十秒間立って、タバコをしまった。

あれ、タバコを吸うんじゃなかったんですか。いや、最近やめたんです。でも、こうして口に銜えて、数秒程度すると我慢ができちゃうんですよ。そして、悩み始めた。

僕は、人の役に立ちたいんです。困っている人とか、苦しんでいる人を助けながら、生きることが、これからの僕の生き方であり、それにより過去の罪を貰赦するのです。

もし、結婚をかなえて貰ったとして、そういうのって、その代わりに何かを犠牲にしなければならない、とかあるんでしょ。

それが、もしかしたら、結婚と人のために生きる、二つの夢を持つ僕が結婚を選んだら、人のために生きる、この夢を捨てなければならない人間になるとか、ありますよね。

彼は、急に熱くなって話しまくってきた。

私は、結婚をして、お相手の方のために生きてあげるだけではだめなのですか。すると彼は、あなたにはまだわかってはいないのでしょう。と言われた。

愛する人のために生きるというのは、当たり前のことであり、あまり努力も要らないようなことですが、まったく愛してもいない、赤の他人が困っているのを見たときに、愛をもって助ける。これが、生きる上において、また、これこそがこの世にいる理由なんですよ。

彼の熱さに、ただ頷くしかありませんが、すでに、午後一時を過ぎているのに彼は気が付いていないようなので、お昼休み終ってませんか。と気づかせてみた。すると、大慌てで、弁当箱をしまい、じゃ、と一言言って走って行きました。

 

 

ベンチ

翌日、昨日の続きがあるので、公園のベンチに向かうと、ちょうど彼も付いたところのようで、食べ物箱を開いているところでした。

私は、こんにちは。と声をかけ、彼も少し驚いたように、今日も会えるとは思っていませんでしたよ。昨日は何だか途中からおかしな話をしてしまったような気がして、失礼なことをしたのではなかったかと、考えていたんですよ。昨日はすみませんでした。

私は、とんでもない、楽しかったから、また、会えるかもと思ってここへ来たんですよ。

いきなりですが、国文学部ですか。彼は、きょとんとした顔をして、僕は高校中退なんですよ。では、本を沢山読まれているとか、結構難しそうな本が好きなんじゃないですか。

彼は、嫌いではないですが、そんなに最近は読まないですね。でも、どうして、そのように思われたのですか、昨日、貰赦という言葉を使われたので、このような言葉を使う人にあったことが無かったので、少しうれしくて。

あ、あれは請売りのようなもので、でも、しっかりと当然理解して必要な時に、使っているというか、上手く気持ちを伝える上で訳せないので、相手がわからるかどうかよりも、気持ちを受け止めて頂ければという思いで、話してしまっています。

ところで、おいしそうな食べ物、どうぞ食べてください。彼は、あなたはお昼休みに食事はしないのですか、と聞いてきたので、私は朝と夜しか食べないんです。と答えておいた。

食べ物はおいしそうですね、きれいに作られている、やはり自分で作るのですか。彼は、そうですよ。と答えた。

昨日の夢を叶える話、人のために生きる等の方に関しては、私が叶えてあげることはできないんですよ。

結婚を選べばどうですか、それに、どちらを選んでも、もう一方に何の影響も与えないので、残った方は自分の努力で成し遂げることです。

すると彼は、私の話を聞いていないのか、せっかく食べ物のことを、おいしそうと言ってくださったのだから、もう少しだけ、食べ物のおかずのことを突っ込んで頂けませんか。

そうか、ヴィーガンであることを、話したいんだな。と、仕方なく、おいしそうに見えますけれど、それ以外に何か、それは、鶏のから揚げで、そっちは小さなハンバーグじゃないんですか。

彼の顔がいきなり笑顔になり、これ実はハムも併せて、全て大豆たんぱく質のグルテンで出来ているんですよ。ようするに、この中には、一切動物性の物は含まれていないんです。

私は、一応、驚きの顔をして、見た目にはどうしてもわかりませんけれど。そうでしょ、そして見た目だけじゃなくて、味もそれほど変わらないんですよ。

もとは、近所のスーパーとかアマゾンなんかにある、「大豆のお肉」「畑のお肉」という乾きもの見たいなものを買って来て、動物性のものが入っていない、醤油やソースや色々な調味料で、味付けをしたり、同じく動物性のものが入っていない、焼き肉のたれや、焼き鳥のたれ、等に一日漬けて、後はクックパットのベジタリアン料理関連で検索すると、色々出てくるので、食べ物は毎日作るのが楽しみなんです。

なるほど、じゃ、あなたはベジタリアンなんですか、僕はヴィーガンですが、ベジタリアンと同じような意味です。でも、あなたにベジタリアンを進めているわけではないですよ。そんなことをしたら、叱られるかもしれないので。

私も、動物を殺して食べることには賛成はできないと思っている方なので、あなたの考えは良いことだと思います。叱られるというのは、なにか、そのような団体か何かに入っているんですか。

まったく違います。では、なにかの宗教。違います。なるほど、わからないけれど、ベジタリアンやヴィーガンは良いことだ思うので。

 

 

ベジタリアンヴィーガン野菜

さて、夢を叶える話に戻りましょう。いかがですか。

彼は、食べ物を食べながら、僕の夢をかなえて頂けるのはありがたいことですが、その前に、あなたの夢はかなえられる力はありませんが、何か、僕が役立つことや、僕に手伝ってほしいこと、何かありませんか。

それを僕に手伝わさせてください。そうすると僕は人の役に立てたことになるので、僕の望みが一つ叶うのです。但し、犯罪行為などは手伝うことはできません。どうでしょう。

これでは私の出る幕もないので、彼に一枚のメモを渡しました。それは、ネット上の婚活サイトのアドレスとIDパスワード、彼には、代わりにすべて登録して、料金も支払ってあるので、これを使って結婚相手探しも頑張って。私にはお金が当然ないので、代筆者に御願いしました。代筆者さん苦しいのにごめんなさい。

そして、これは、お近づきになれたお礼だから、その代わりに、あなたが言う通り、私が手伝ってほしいものが浮かんだ時には、お願いに来るから。

今の彼は、私が以前見ていた彼から大きな進歩を遂げていて、邁進されている。この先も大丈夫そうなので、立ち去ることにしました。

後は、彼が婚活サイトになぜ教えてもいない本名から電話番号まですべての個人情報が登録されていることに、驚いたとしても利用したくなるようにしておきました。ただし、結婚相手を見つけるという夢を叶えることはしていないので、後は彼に任せましょう。

 

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、
心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

 

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