輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。
神の最大の涙
人生の路には惑わされ、道にはいろいろな道があるけれど、それぞれの路の名前を知ってはいない。
万物の前に人は、抵抗できない服従、帰順をしいるけれど、そこにあって善だけが、反抗も抵抗も許さない。神。
無知な者となってはいけません。学校の勉強や科学者やその他学者のような知識は、その人たちに任せ、知りたいと思うときがあれば、教えを乞えばいいだけで、その分野に染まらぬのなら、それらの知識者となる必要など全くありません。
無知な者となってはいけません。優れた道を説く人の話が理解できず、逆に、道を説く者を己が意味が解らない、無知蒙昧を隠そうと、大きな声で罵声を浴びせて、後ずさりして去っていく、愚か者になってはならない。
知識を得ただけで、その神髄を考えない者は、道理に罔しという事になります。せっかくのこの機会を逃さないことです。
学に遑あらずと謂う者は遑ありと雖も亦学ぶ能わず。少し一説の長い言葉ですが、ご存じの方もいるでしょう。いつも、思い出しては、今までの人生でも、繰り返し、後悔をしてきては、思い出す言葉ではないでしょうか。
私からも、この一説を使い、あなたの中の多くの人に、心に止めておいてほしい、俗世に落ちそうなときに、思い出してほしい、今まで私が繰り返してきた、神の七つの掟を行うと言いながらの、その行為への、誡めの言葉をおくります。
神の七つの掟を行いたいけれど、行わない者は、行う気が無いことを知らなければならない。遑(ひま)ができたからと言って、神の七つの掟を行うことは無いという事です。道理を学ばないで言い訳ばかりしている。神の七つの掟はあなたの足に踏まれおちて、時が止まる日を迎える。そうなることを私は望まないけれど、あなたはいつになれば、始めるのですか。
善行を積み重ねるのです。善行を積み重ねて疲れたら、天国でハンモックで転寝でもしませんか。
ここからのお話は、最高で最大の思いやり、善行を重ねたブタさんの話をしてみましょう。
ブタさんの名前は、もちろん無いので、わかりやすくするために、ブタ君にしておきましょう。ブタ君は自然界で生まれたのではありませんが、赤ちゃんの時にトラックの荷台から転げ落ちて、森の中へと住処を求めて迷ってきました。
ブタ君は、ついていました。小さな川端の近い場所に、絶好の場所を見つけました。でも、ブタ君は、まだ、赤ちゃんです。お乳が欲しいのです。
あたりを見ても、同じブタさんはいないようだし、と困っていました。そして、ウロウロとしていると、土の中から突然、大きなウサギが出てきて、鉢合わせというか、互いに見つめあうだけで、動けなくなりました。
ブタ君は、赤ちゃんなので、大きな声で泣き始めました。大きなウサギさんは、何で、ここにブタの赤ちゃんがいるんだろう。それも、目と鼻の先で、赤ちゃんブタの涙が、ほっぺたにぺちゃぺちゃと、降ってくるし、どうしようかと考えました。
見ていると、お腹がすいて泣いているんだろう、私と出くわして驚いてもいるんだろう。可哀そうになってきて、オッパイを吸わせてあげることにしました。
すると、ブタ君はとても美味しそうな顔をして吸っていました。そして、ブタ君は、大きなウサギさんのことを母親だと勘違いすることになりました。
しかし、いくら大きなウサギさんとはいえ、数か月もすればブタ君は青年になり、きっと百キロは超えていると考えると、とても、母と子に見えるはずもありません。
大きなウサギさんは、ブタ君と出会ってから数日後に、意を決して話しました。ブタちゃん、あなたは私の子ではなくて、あなたのお母さんは、他にいると思う。
同じ動物だけれど種類が違うの、ブタちゃんは、豚という動物で、ママは、まちがい、私は、ウサギという動物なの、ブタ君は黙って聞いていました。大きなウサギさんは、最後にブタ君に話しました。
これで、私たちはお別れするけれど、ブタちゃんがお母さんに会えることを願っているからね。といって、大きなウサギさんは、跳ねながら去っていきました。
翌日、洞穴の中で目を覚ました大きなウサギさんは、いつもの日課でご飯のチモシー取りに出かけようと、洞穴の出口に向かうと、出口が塞がれていて出ることが出来ません。
大きなウサギさんは、爪を立てて出口を堀ました。すると突然、いとも簡単に、掘っていた反対方向に出口が現れました。ホッとして、外へ出てみると、そこには目を真っ赤に腫らした、ブタ君が、こちらを見つめて泣いていました。大きなウサギさんは、同じように泣き始めました。
それから、親子が出来上がり、一年が過ぎたころには、ママにとっても、ブタちゃんは、ブタ君となり、体重二百キロまで大きくなっていました。
そして、大きなウサギさんは、体重が十キロなので、まるで、親子が完全に逆転してるかのように。でも、ブタ君はママが大好きで、ママもブタ君が大好きでした。
このころになると、ブタ君はママが出会った頃に話してくれた、親子ではないこと、同じ動物ではないこと、ママが無理をして、小さなお腹からオッパイを沢山飲ませてくれたこと、全てが理解できていました。
ブタ君にとっては、尚更、命の恩人でもあるママへの、恩返しのためにも、ママがしてほしいことを、先読みするように、ママのためにおいしいチモシーも探してきていました。
豚は恩を忘れる動物ではありません。だから、ブタ君もママの言う事をよく聞きます。ママは、ブタ君が大好きだから、捕食者からブタ君を守ろうと前を歩くのですが、これではどう見ても、捕食者が現れた場合、ママは小さすぎて視界に入らず、ブタ君が食べられてしまいます。
そこで、親子で話し合い、外を歩くときには、ママはブタ君の背中に乗り、高い場所から、捕食者に出会わないように見張るようになりました。
そんな親子だから、捕食者に出会う事もなく、二年目を迎えました。
ママは、すでに九歳です。ウサギさんの世界ではおばあちゃんで、その中でも高齢です。
ブタ君は、わかっていました。ママが年を取って体が弱ってきていることが、だから、いつからか、ママは洞穴の中で一日を過ごすことが多くなり、おいしいチモシー探しはブタ君の仕事になりました。
ブタ君はおいしいだけではなく、少しでも栄養がありそうなチモシー探しと、それ以外にもママの食べられそうな中で、体に良いものを探して、洞穴に持ち帰るようにしていました。
そのころ、大きなウサギさんの洞穴は、ブタ君と暮らすために、洞穴の入り口が、大きなウサギさん一人の時は、直径十センチだったものが、いまや、どんどんと大きくなり、直径が一メートにまで広がっていました。
その洞穴の下に、ママ用の直径十センチの入り口の洞穴が掘ってありました。ほとんどは、ブタ君が掘ったのですが、ママにとっては、ブタ君と出会う前までは、洞穴の中にいるとはいっても、入り口から捕食者動物が来るのではないかと、熟睡などはできないでいたのが、ママの世界でした。
今は、入り口からおいしい空気が入るように、だからと言って入り口には、でっかい子供のブタ君がいることで、安心して眠れていました。
ブタ君は、とても思いやりのある子であるとともに、いろんなことが先読みできる豚という少し特殊な能力を持つ動物でした。だから、ブタ君は、泣きました。ママに聞こえないように、ママの大好きなチモシー取りに行くたびに、号泣しました。
ブタ君は、ママがもうすぐ神様のところに行くんだと。涙が止まらない日々が数日続いた日の朝、ブタ君は、洞穴の中のママに「チモシー取りに行ってくるよ」と声を掛けました。
その後、ブタ君は沢山のチモシーやママの好きな果実を口いっぱいに含んで、帰ってきました。
ブタ君は、口いっぱいに含んだ、ママの大好きな食べ物を、洞穴の中いっぱいになるまで、何度も、森の中へ取りに往復を繰り返し、最後は、自分の寝場所だった穴も、チモシーと土で埋めました。
ブタ君は、「ママ、これで、どんな捕食者が来ても、ママを襲うことはできないから、安心して、ママ」。
ブタ君は、優しいママの教えで、森で出会うすべての動物に優しくしなさい。そして、守ってあげなさい。という、ママの言葉をいつまでも守り抜きました。
これこそが、神が最高で最大の思う気持ちの、思いやり、かもしれないと考える人がいれば、そうかもしれません。
ブタ君は、ママが大好きだったので、ブタ君が亡くなるときも「ママ」と言って涙を、大きなウサギのママさんに向けて、泣きました。
あなたの中で、今日は二つの話に別れていると思う人もいるでしょう。その者たちへ、今一度、最初から読み直してください。そして、ブタさんと大きなウサギさんは、神とあなたとの関係であるのではないかと、少しだけ考える事もよいかもしれません。
神の七つの掟
■ 騙さない、悲しませない、
心を傷つけない
■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」
■ 動物を食べない
■ 罪を犯さない
■ 恩と責任・恩に報いる
■ 我慢
■ 奉仕と施し
神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。
七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。
私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身
神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」
(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)