善と善を忘れる:第六百十九章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

善と善を忘れる

 

善と善を忘れる

今回は下記のお手紙を相談フォームから頂きました。
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私は余命を告げられています。その日から神の事や天国や地獄、死んでからどうなるのかが気になり四六時中考え始めました。
そこで、いろいろと死後の世界について調べているうちにこのサイトに出合いました。
今までの私は、まずは自分にとって何が得か、家族にとって良ければ他の人が苦しもうとも、それは仕方のないことで自分さえよければいいんだという思いが強く生きてきましたし、周りのみんなも自分優先で生きていると思っていました。
ここに来て学びました。本当に学びました。地獄に行かないために、入院中の今は、病院の中で助けが必要と思った人にはどんどんと声をかけて車椅子を押したりして過ごしたり、善人の真似事かもしれませんが、言われるように他人のために尽くしています。
しかし、時々は昔人を悲しませて金儲けしていた仲間が見舞いに来ると、ついつい仲間から金になる話だけどどうすればよいかと聞かれれば、善人を忘れて得意げになって悪事の方法を教えては楽しんでしまっていて、後になって馬鹿じゃないのか俺はと思うことも繰り返してしまいます。
これでも天国に行けるでしょうか。
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お手紙ありがとう。

己の事、己の家族のためなら、悪人になることを露程も思わず生きて来たことに後悔はしなさい。

 

善と悪

でもね、悪の時の心がいつも寂寥と心が満たされずにいたころとは違い、善の行いが心を豊かにすることを知ったのだから、一日も早く善だけになるため、悪を挟みながらも次のように進んでもよいのです。

善と、善を忘れてしまう、二つを持ちながら、最後には善だけの繰り返しにするのです。善善忘れ善善忘れ、善善善忘れ善善善忘れ、善善善善善忘れ善善善善善忘れ、最後には、善善善善善善善善善善・・・・・・・・・・永遠と心豊かな善で時計の針を止めるのです。

最後の、善だけになるのにどれくらいの猶予があるのか、今日ここを読んだ日から、一日しかない者もいれば、それ以上の者までいる。しかし、すでに善だけの者もいるので、今日からだと思って生きて欲しい。

同じ話をするが、悪という肉体を持つ限り、悪を忘れることは出来ない者が、善の中にいることは不思議なことでは無い、しかし、善悪を繰り返したとしても、善になることが、己が輪廻転生をしてきたことの己に与えた使命であることを知った日からは、己は善の塊と、悪が目覚めそうなときには、悪は塵埃と箒を持って吐き散らすことです。

仁愛の情け深い心で他者を助け続け、使え続ければ、今からでも善のみを並べ続ければ、あなたは天国を選ぶ者となるのです。

あなたの、自然に発する音を聞く耳は、他者が心の中で流す過ちへの償いの涙の音、いわゆる天籟すらも聞こえるようになる。

その音は、音として耳から聞こえるのではなく、心に響き感じるのであり、そのようになることは誰にでもできることで、いつも善の心で人を助けるために生きていれば、自然に感じてしまうことがある、それがそのものなのです。

 

悪に帰心

悪に帰心したい者はここへは来れないのだから、あなたはすべて善に至純する者であることは疑う余地もない釈然としたものであり、善善忘れは繰り返さず、心を豊かにする善善善と繰り返すだけに喜びを感じていなさい。

善の行ないから、あなたに帰ってくる喜び以上のものはこの世には無く、至上の喜びは、善を貫き通した後に、天国で嫌でもやってくるのだから、楽しみはもう少しだけ後に置いておきなさい。後、ほんの少しの時間なのだから。

自分も自分の利己ために生きているように、他人も他人の利己のために生きていると思っていたというのは、ここに来るまでのこの世では事実であり、それは、小さな小さな針の穴ほどの土地や物を取り合っていることと同じで、天国から見ればなんと愚かな者達であるかと見え、針の穴ほどの物を取ったとしても、いつかそれは必ずほんの僅かな時間で、どこかに取られゆくのです。

この世には物質的豊かさを求めるために輪廻転生してきたのではなく、罪の償いを行い、それに従って行為する善行で、心を豊かにするために生きていることは、すでに瞭然としている。

善行を習熟すれば、老成でなくとも時の終わりに、天国へ行ける嬉しさで涙を流すことになる。

 

余命

相談者は、厚志と慈愛を持って善を行い、残りの十年以上を生きることです。あなたに告げられた余命では、今となってはあなたにとって残念だろうが、あなたが亡くなることは無い、だから、ここへ来たのです。

善善善だけで、残りを生きなさい、そして、善の後にやってくる喜びをいつも享受し楽しみながら、罪の償いのためだけに生きなさい。

仮に、余命一年と知った者がいたとして、その者が、善行を行う事を知ったその日から残りの一年だけだからと、善行に生きて天国へ行けるなどと思っていたら、そんな容易い輪廻転生を、あなたがあなたに与えて来ることは無い。

あなたは、あなたが決めて来た縄墨という定めを知っている、それを唯直向きに遣り仰すことだけで良いのです。悩んだ時の答えは必ず章の中にある。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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