喜怒哀楽:第六百五十六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

喜怒哀楽

 

喜怒哀楽

あなた方が行いたい善行を、止めるものの一つに喜怒哀楽があり、この中には七つの掟全てを破壊する力も秘めている。

このような感情を捨て去った時のことを懸解というが、あなた方がいつも冷静さを保ち、何事が起きようとも動じないでいられるような姿勢でいれば、喜怒哀楽に溺れて行くことは無い。

そして、物事に囚われ拘拘としている己を見つめて、その姿勢を直すことからも、始めなければならない。

物事は欲さない時に遽然と現れ、物事を欲するときには遽然と物寂しいまま現れることは無い。

あなたの胸の中の神の教えに遵俸して生きていけば、己を破滅させることも無く、常に行いの始まりには、これは他者の役に立つことだろうかと考えている。

 

天寿

天寿とは、天から与えられた寿命と説く者がいるが、寿命はあなたがあなたに与えたものであり、その中で俗世に迎合することなく、正しい道理を生きることです。

人は時として、または、日々の中で、執着というものの囚われ者となっている。それの最たるものが生であるが、ここに来ている者は、すでに生に執着はしていないことでしょう。

しかし、それ以外のつまらないものには、執着してしまい、喜怒哀楽に堕ちこめられている日々を送る。

他人を非難する者は、その悪行は癖であって、必ず、治すことは出来るのです。まずは、他人を非難する前に、自分が完全であり、何においても非難されることがない人間であるのかを見つめてみることです。

己の全てを見つめなおして、非難されないことが無いと分かれば、相手を非難することも無く、相手の意見を拝聴して、黙って席を立って帰路につくことでしょう。

このように常に人に意見をしたり、物事の道理を話さなければならない時には、己を見つめなおしてから、相手に話さなければ、逆に非難されるか、その場しのぎの礼を言われて、喜ぶ愚か者となる。

 

執着

真理に依拠し、真理に慫慂を任せてみれば、己の決めて来た時の終わりが、他者の生きるスピードよりも、何倍も早く進んでいることに気が付く。

坐忘して、現前の動きにも左右されることが無い状態で、いつもいられるようにと努力をしていれば、争いも、執着も、非難も、全てを捨て去ることが出来る。

然るに、そこには名の無い道が顕現と姿を現す。そして、その上を一歩二歩と進み行くことが出来て、あっという間に天の門の前に立っていることになる。

自然の中にいて作為しないことを無為というが、無為の中で他者に手を貸す者となっているのは、至極当然のことであり、それは徳を持つ聖人と言える。

このような生き方をすることが、あなたに定められたことであり、そのように生きることは、このように説明をすると難しくも感じるだろうが、全ては神の七つの掟の中にあり、神の七つの掟を実行していることが、喜怒哀楽に溺れることがない者となり、真理に依拠する。

 

俗欲

今生に生きる上においては、多くの者が同じある一つのものを持って降りてくる、それが俗欲である。

これが、単なる俗欲であっても、罪の償いのための輪廻転生をしてきたことの大きな足枷となっているというのに、それが邪欲ともなれば、取り返しがつかなくなることもある。

邪欲な心を持たないためにも、俗欲の間に、俗欲を無くせるように励まなければならないのです。

俗欲を無くす方法は、いくつかの章で書いてきたので、読み返してみることです。または、神の七つの掟の中に埋没することです。

あなた方が、生きる世界の中で不遇な扱いを受けたとしても、それすらも悲しむことも無ければ、恨むことも無い。誰かの代わりに己が不遇を受けているとすれば、その誰かを助けたことになるのだから。

あなた方が、あなたが思う努力を積み重ねても倦むだけで結果を出せないと嘆くこともあるだろう。

私が何度も言って来たことになるが、結果などどうでもよいことであり、その真の善行為が重要なことだということです。

結果ばかり追い求めるような愚か者にならず、功のように成し遂げることを善と言うのではなく、何よりも真の善行に走り寄ることが大切なだけなのです。

結果が出なければ、成果が出なければ、と考える者は勲功を手に入れるために、神の七つの掟を行う者であり、それは行っていないのと同じである。

結果や成果ではなく、過程こそが善行と呼ばれるものであることを忘れてはなりません。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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