欲求:第四百三十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

欲求

 

欲求

人は不要な何かを求めて、生きていることがある。それが満たされれば、喜び、手に入らなければ、口惜しいと嘆く。

こうなりたい、こうして欲しい、これらはすべて欲求である。だから、そうならなかった時に、絶望を感じたりするのです。

神の七つの掟を事とすることで、欲求は無くなり、絶望を感じるようなことも無くなるのです。

言葉も同じようなもので、言葉を抑えるという行為を持つようでは、いつか堰を切って止められないほどの、言葉で何かを訴えようと、欲求が止まらなく溢れ出るのです。

このようなことにならないために、私はいつも話すが、言葉に頼っていては、道を歩くことは出来ない。

言葉に頼る、そして、抑える。これでは、いつまでも苦しいと嘆くだけであり、どこかで爆発することでしょう。

そのようなことにならないためには、神の七つの掟に没頭して、頭の中に言葉を置くスペースを無くすのです。

 

神の七つの掟

己を、省みることなど必要は無い、そのような無益なことに時間を取られてはならない。前へ前へと進むだけでよいのです。

終わったことをいつまでも嘆じていても、あなたには何もできないのです。慨嘆するのならば、善行を行い、罪の償いをして歩けば、それが、あなたが嘆いたことを、帳消しにすることになるのです。

人間の中には、誰かを傷つけるという破壊的な行為によって、己の欲求を満たそうとする者がいる。

そのような者達も、欲求から行為を行うのです。欲求に囚われ、普遍的概念と生きて行くならば、そこには、輪廻転生をしてきた本質的な概念である、仁義を忘れてしまっている。

 

愛される欲求

欲求はもとより、愛されることや、愛することから派生している。仮に、あなたを愛さない者は、あなたの傍にはいない。

傍にいない理由は、あなたが康寧や満悦などの心が安らぐという、欲求が満たされない為に、あなたが相手を避けるので、あなたの傍にはいないのです。

もし、あなたの欲求が満たされるとしたら、そこからは遠のいて、受け入れないでいれば、あなたのこれからは苦しむことや、絶望するようなことも起きなくなります。

欲求が通れば、また、違う欲求があなたの中から湧いて出てくるのです。必ず、いつかいつの日にか、あなたの欲求はあなたに襲い掛かって、あなたは絶望の淵に立ち、全てを無くすことになります。

 

欲求は尽きることが無い

欲求を持つ者は、尽きることなく求めるのです。そこから抜け出すのは、ただ一つ、善行という神の七つの掟を行い続けることで、欲求を頭の中にいれる時間を無くすのです。

行ない続ければ、智慧など働かせる必要もなく、自然に欲求は消えていき、今まで欲求に狂っていた、あなたのことを、あなたの胸の中の、あなたという神が宥恕し、優しく許して、道を歩くことが出来るのです。

あなた方の世界には、欲求を果たすために、言を左右しながら上手に求める物を手に入れようとする者達が沢山いる。

そのような、魑魅魍魎と現れる者達と、争っていてはならない。欲しがるのであれば、差し上げなさい。

その者達が求める物が、あなたの目の前にあるのなら、譲って差し上げなさい。すれば、あなたの行為を見て、己を知ることになるでしょう。

寡聞にしている、このことは知が劣っていることから、欲求を持つことも知らないのであり、私がいつも言う、智慧者になってはならないということと同じことです。

あなた方が、欲求するのは、ただ一つ、神となることだけであり、それも、欲求を捨てているので、ただ、道を歩いていたら、気づいたときには、神となっているのです。

欲求を持っていた者達が、欲求を捨てるのであれば、何も心配することは無く、初めに、あなたの胸の中のあなたという神に、一言詫びてから、前に進めば、畏れることも心配することも無い。

 

象と欲求

ある者が、大きな象を見て、あれだけ大きな象を自分の言いなりにさせることが出来れば、周りの者から、あこがれの目で見られるだろうと、子象を探して捕まえて来た。

母親象が、どれだけ悲しんでいるのかなどは、考えることも無く、己の欲求を果たすことだけに、目を向けていた。

そして、子象が己の言いなりになるように、木の棒で毎日叩き続けて、いつの日にか象は、その男の思い通りに動くようになり、それはまるで服従しているかのようだった。

男は自慢げに、象に乗って村を練り歩いた。村の者達は、その姿を見て、最初はすごいことだと思ってみていた。

しかし、男が象を思い通りにするために、木の棒で叩き、餌は己の言うことを聞いたときだけ与えている姿を見た者が、そのことを村の者達に話して歩いた。

男が象に乗り、村を練り歩くと、村の者達は、象を見ていると不愍でしかたなく、一斉に家の中へと姿を消した。

男は、己の欲求を果たしたつもりでいたが、村の者達から軽蔑されるようになるとは思いもしなかったが、これではだめだ思い、次の欲求に目を向け、象を放り出した。

子象だった象も、すっかり青年となっていた。象は、母親を求めて道を歩き続けた。そして、何年たっても子供の象を探す母親と会うことが出来た。

しかし、母親は、体が傷だらけの姿を見て、何があったのかを聞き、男の住む家にやって来て、家を壊し、男を踏み潰し、殺した。

如何なる欲求も、結末はこのようなことになることを忘れてはならない。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身