輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。
臆病者と怒り
今回は下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
———————–
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は怒りを捨てきれていません。
どうしても、怒りの言葉が口から出てきて怒鳴ってしまうのです。
妻に対しても同じペースで生活ができるように最初は怒りも持たずに助言をしますが、それが数回続くとキレてしまい怒りをぶちまけます。一言で終わらないというのも私の特徴かもしれませんが、自分の頭の中で怒りが収まるまで何十分でも怒声を浴びせてしまいます。
怒りをぶつけた後は後悔の時間に入り、相手に許しを乞うのですが相手も怒鳴られ続けた後で、ごめんなさい許してくださいと言ってもそんなに簡単に切り替えられるものではないから、離れていてもいいですかのような感じに出てこられてしまい私の謝罪はすぐには効果も何もないため、私は数日後悔をします。
でも、また一定の日々が過ぎると怒りがわく時が出てきます。
どうすればよいでしょうか、真剣に悩んでおり怒りを無くしたいのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
———————–
お手紙ありがとう。
辛いだろう、怒りを持っていると己で己の首を真綿で締め付けるように苦しむことになるのだから、怒りの後の後悔は計り知れないことだろう。
怒りが一瞬の叫びで終わらないのは、相手があらがうこともなく、然るに抗う隙も与えることもなく、叫び続ける怒り、それは詭弁を弄することともなり我を忘れるのです。
相手への不満の原因が沢山あれば、吟味することによって叫んではならないことを学び、怒りを振り上げることもないが、要因が三つ以内に絞られた場合、あなたは、怒りが止まらなくなるのです。
役に立たない智慧を持つことは、冷静、という輪廻転生をしてきた者としての根源を失うこととなる。
畢竟するに、不要な智慧は吟味する、それゆえに智慧は不要なのであり、冷静、それ自体が根源にあり、気が付くこともなく、それでいて纏わりついており、離れることもなく、存在すら知る必要もない、冷静、が常にあなたを覆っている。
冷静は、言葉の無い教えとしてあなたに纏わりついているのだから、あなたに怒りは無い、されど、怒りの言葉が出て来そうな時には、まずは、お水を飲んで怒りを流し、己で出来ることならば、相手に求めず、己で行うのです。
あなたの導く道に進まないから怒るのであり、怒るというものは高慢な者の中に宿る、高慢な者は人を導くことはできないことを知るのです。
古に、村一番の臆病者の男がいた、臆病者は己が臆病であることを知られないために、己の意見に逆らう者には、やたら構わず怒鳴り散らし怒りをあらわにしていた。
村人たちは、いつの日からか、男から遠ざかることで、むやみに怒りをぶつけられないように避けるようになった。
男はある日気が付くと、誰とも口をきかないまま時が過ぎていっていることに疑問を覚えだした。
なぜ、誰も己と話さないのか、なぜ誰も、近くに来ないのか、なぜ誰も、己と目を合わさないように足早に通り過ぎていくのか、男は、誰からも相手にされていないことにようやく気が付いた。
臆病とは寂しさからも来ているのであり、男は、誰とも話せない事、誰にも相手にされないことに憤りを覚えた。
憤りとは、怒りの感情であり、憤りを覚えたということは、つまるところ臆病な男の臆病な部分を表してしまっていた。
男は寂しさから考えた、これからは村人たちと意見が違っても受け入れて、怒鳴ることを止めることで、みんなと仲良くなれるのではないか、みんなと仲良くなれれば寂しさからも解放されるのではないかと。
男は家を出て、村人たちの集まりの中に入り、笑顔を絶やさず、みんなの話に逆らうことを止めて、誤りがあったならば、すぐに正さず、一呼吸二呼吸と置いて、相手の話を受け入れてから、それは良いと思うけれど、もしかするとこちらの方が良いかもしれない、という冷静な言葉で、笑顔をつけて話すようにした。
男はいつからか、村人たちからいろいろな相談を受けるようになり、村人たちにとって男は重宝される者となった。
男はいつからか、臆病を忘れてしまい、寂しさも忘れて、詭弁を弄することも忘れ、怒りも忘れてしまった。
あなた方も、臆病者となってはならず、相手のことを優先し、機先を制することなく、遜りながら、話す者となるのです。
神の七つの掟
■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない
■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」
■ 動物を食べない
■ 罪を犯さない
■ 恩と責任・恩に報いる
■ 我慢
■ 奉仕と施し
神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。
七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。
(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)
私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身