出来ている者:第四百三十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

出来ている者

 

出来ている者

あらゆる者が、あらゆる者に、帰順することはとても良いことであり、それはあるべき姿と言って、貴ぶことと同じことになる。

貴ぶことと同じであれば、それこそが大木の神の慈悲深さを思い出す者となり、己の中の神が、あなた方を庇護していることを知る。

ここに来た者の中には、すでに聖人と呼ばれるほどに、他者の為に尽くしている者もいる。その者達は、利己を捨て全てを捨てている。

今となれば、全てを捨てても、何も変わることが無いことを知っているのであり、それを未だ出来ない者達に、行為として見せる機会がないかと、出来ない者を心から心配している。

出来ている者たちは言う、道はあなたが望む限り、あなたを乗せて進みたくて、あなたが歩き進むことを止めないようにと思っている。

出来ている者も、最初は出来ない者と同じで、出来てはいなかった。怒りもあれば利己もあり、出来ない者と変わることのない生き方をしていた。

 

出来ない者

出来ている者達たちと、未だ行ったり来たりと、進めずにいる出来ない者との違いは、出来ている者達は、出来ない者達よりも、重たい心の病を持っていたか、反証可能性を知っていたか持っていた、要は、誤りを確認することが重要と考えることが出来る者である。

然るに、修正する方法を、神の七つの掟に委ねたからであり、これを、出来ない者が、行うようになれば、同じように道は歩みを止めることなく進む。

出来ている者達は、小さな積み重ねの大切さを知り、大きなことを成す誠実な為人を知ることとなり、己がその者となった。

他者の裨益となることに喜びを知り、それ以上に求めることを止めるようにして、歩いてみた。すると、そこには、思いもよらぬ己に降りかかっていた全く別の悲劇を解消する足がかりが生まれることを知った。

 

挺身

挺身することは、ある意味において大切なことでもあるが、それを知り行うような愚か者にならぬのが、出来ている者達であり、出来ている者達は、挺身すらも知らぬまに、気に留めることも無く、行うことが出来ているのです。

出来ている者達は、難至る時であっても、それに蹙まることも無く、前を見てしっかりと歩いて行く。

出来ない者達は、窮地に陥った時に、退避する事や何もできなく屈まることになり、己だけが不運だと思い込みながらも、それを招いたものが己であることを知っている。

出来ている者達は、己の肉体という俗世を好む悪体に勝つ者であり、しかし、勝つために必要であった者は、単純に己を捨てて他者の為に、神の七つの掟を行ってみただけのことである。

出来ない者達は、俗世の快楽や肉体の快感にいつも負けてしまい、生きてこの世で幸福という楽園を手に入れたいのか、今よりもほんの少しでいいので、今よりはまともな暮らしがしたいと望んでいるばかりで、今に満足をしない者達である。

今の己が、己の選んだ場所にいることを知り、それ以上は望まず、それ以上の幸福があるのなら、他者に差し出してこそ、道が歩け、本当の永劫の楽園、天国が待っているのである。

 

天国

出来ている者達は、天国へ向かっている己のことを、時々忘れることもあり、忘れていても、他者を助けながら、道は勝手に進んで行く。

出来ている者達は、数日たてば、己が行った善行の成果など忘れてしまい、今日という日にチャンスが無ければ、煩悶の如く残念な気持ちとなる。

出来ている者達は、財を数えず、罪を償った数も数えず、道が進んいるのかも知らず、しかし、確実に道は進んでいる。

出来ている者達は、人に喜びを与えることで、己が喜ぶことを知るが、出来ない者は、人を憎むことは知ってはいても、己の喜ぶことが、嘲る者を見た時であることにも気が付きもしない。

 

神

出来ている者達は、出来ない者と同じで、最初の一歩には躊躇をした。ここからが、出来る者達と、出来ない者達の、最も大きな差となって今がある。

出来ている者達は言っている、出来ないと困っている人々も、もう一度最初の一歩から始めて、己の賢しらを捨てて歩いて見て下さいと。

出来ている者達も悩むことがある、それはもっと出来るのではないかと、出来ない者達も悩む、少しでも良いので道を歩ける者となりたいと。

出来ている者達は言う、捨てなければ重たくて、そして考えることも多くて、前に進むことが出来ない。確かにこの時に失うことの怖さがあったが、失を受け入れたときに、初めて、無くしたものの何倍もの素晴らしい喜びを得ることが出来ると。

出来ている者は言う、何となく近い気がすると、あくまでも何となくであり、それは朧気ともいえぬほどではあるけれど。

出来ない者は言う、自殺でもしてリセットしようか、地獄を選んで、来世にかけようかと。それでは、ここに呼んだ意味がない、今生を最後とし天国へいくために、出来ている者の今日の話を、少しでも学びなさい。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身