悪習:第六百三十一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

悪習

 

悪習と雲の空

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
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いつも読ませていただいており善行ができる人間になろうと頑張っています。
でも悪いことと思いつつも言い訳をしてしまい悪い習慣から抜け出せずにいます。
これくらいならばと思ってしまうこの性格をなおさなければ読ませていただく中にある、時計の針が止まるということをついつい忘れてしまうというか、これが最後だからといっては最後が何度も繰り返されてしまっています。
そのためでしょうか、いつも何かに不安と恐れを感じていて、それが何かはわかっていないのですが、やはり善行を行うことを優先できていないからでしょうか。
何とかして世のため人のために生きて、悪いこと悪いくせをやめてしまいたいのです。
怠け者なのでしょうか、怠けているから善行が行えないでいるのでしょうか、きっとそうだと思います。それがわかっているけれど昔は職場の誰よりも仕事をして誰よりも頑張ることができてほめられていたというのに、どうしても善行が頑張りきれません。
多分こんな私のメールにお返事などいただけないとは思いますが、善行を行ったときだけでもほめていただけないでしょうか。
ほめられれば怠け癖が無くなるような気がしています。怠けずに生きることが悪い癖から抜け出すことになると思っています。怠け癖と悪い癖と2つを持っているので両方共が消えてなくなり善行だけに生きて行けるようになりたいです。助けていただけないでしょうか。お願いいたします。
ちなみになのですが先日おばあさんが重そうな荷物をタクシーに入れるのを見てすぐにかけ出して荷物をもって中に入れてあげることができました。気持ちが良かったです。
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お手紙ありがとう。

 

怠け者

あなたの最後を告げる時計の針は、まだ、止まってはいない、しかし、時計の針が永世と続くことは無く、あと少しであることを忘れてはならず、悪行と善行の中を漂っていてはならない。

肉体は、享楽と遊戯をあなたに与えて、あなたを支配するが、あなたの魂を肉体に捧げてはならない。

善行という魂に従い、肉体を支配し善行の道をスライドすることが、あなたが輪廻転生をしてきた道なのです。

俗世に嵌っているけれど、抜けたいけれど抜き難いということだが、今のままでは、苦しいことだろう、しかし、このまま漂っていたならば、いずれ本当の苦しみを己から選択することとなり、終わりを告げる日が来る。

いつも何かに怯えていたり不安だったりの日々を送っているのは、簡単に匡正することができる、その方法は、今日までの悪習の生き方をとりあえず忘れてしまうのです。

そして、善行を行うのです、老婆のお手伝いをさせて頂くチャンスをいかしたのだから、そのような簡単な善行を繰り返していくだけで、気が付いた時には、不安で寧日の無い日々から抜け出している。

 

悪習から抜け出す海

あなたの野卑な弊風という悪習は、誰もが持っていたもの、誰もが持っているものなのであり、そこから右へ進む者たちだけは、悪習から抜け出している。

あなたにも、抜け出せるチャンスはあり、それは、あなた自身にしかできることではなく、あなたの決めてきた道なのだから、私にも助けることはできない。

蛾が月明りを目印として舞うように、あなたも右の道で老婆を助けた時に見えた光を目指して歩いて行くことを常に選択しなさい。

あなたは、怠けていても、お金を手に入れたがり、お金が手に入りそうで入らない時は、運がなかったと悔しがる。

今生に運などは無い、あなたは輪廻転生時にお金持ちになることを選択していない、だからお金持ちの悩みも苦労も知らない、それ故、お金などはあなたを迷わすだけであり、その使い道が大切なのであり、使い道を間違わなければ、あなたにはお金よりも大切なものが手に入るのです。

 

悪習を嫌う朝焼け

あなたの持つ悪習を嫌うだけでは、同じことを繰り返すのであり、悪習を克服するためには、逆に悪習を直視してみることです。

その方法は、次の給料日に、生活費として最低必要な分、当然小遣いなどそこに含んではならない、次の一か月間を暮らすには多少不足する程度だけを残し、残りの全額をユニセフなどに寄付をしなさい。

たった一か月のことであり、出来ないわけがない、お金を手に入れたいと思うあなたが、お金を手放すのです。それも、生活費が不足するくらいしか手元に残さず、すれば、あなたは、お金以上のものを手に入れることになる。

但し、少しでも言い訳をして、給与から余計に手許にお金を残したのならば、お金以上のものが、あなたの手に入ることは無く、今の悪習は永劫に続き、あざなえる縄の如く、恐怖と不安があなたから離れることなく絡みつく。

あなたの不安と恐怖と悪習を無くすものは、決してお金ではない、もし、お金であって、お金が手に入ったならば、それは成功の賜物ではなく、その傍らには、奈落の底へと堕とすための、大きく口を開けた虎が、あなたを銜えて地獄へと連れて行くことでしょう。

 

右へ行くのに頑張る必要は無いのと海

栗栗の如く、起きてもいない不安に恐れて過ごしたいのであれば、今のまま左を歩けばよい。しかし、今生にいて幸福だけを授かり、不安と恐怖を無くしたいのならば、右と左に彷徨い漂っていてはならない、然るに、右の道を歩き他者を助け、そのたびに輝く徳を頂きながら歩く事です。

右の道を歩くことを、「頑張りきれません」というが、右の道を歩くのに、頑張る必要などは無く、右を歩くたびに、あなたに幸せの笑みが絡まり離れないことになる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身