天国への道:第百八十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

天国への道

 

天国への道

下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
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父が先日亡くなり、数年ほど入院しており最後は延命治療でしたので、亡くなった時からお葬式が終わるまでは悲しかったのですが、その後は延命治療になった時から亡くなっていたのと同じで、目も開くことも無く話すことも無く、だから最後は穏やかと言うのでしょうかわかりませんが静かなまま息を引き取りました。
父のことだから、浮気もして外にも子供を作っていたので、地獄に行ったんだなと思います。入院しはじめて、まだ食事もとれているころから、焼肉屋さんへ病院を抜け出して食べにも行っていたので、どうしようもない、私の言うことは聞いてもくれませんでしたから、父には天国に行ってほしかったのですが、地獄に行ったのかとは思いますが、教えて頂けないでしょうか。
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お手紙ありがとう。

 

天国か地獄

いずれにしても、今生にいる時の行いで、天国か地獄かを自分で決めることになるのだから、自分の生き方が誤っていたと思えば、肉体を無くした善の塊となれば、地獄を選ぶことになります。

たまに頂く相談に「天国か地獄かを自分で選べるのなら、絶対に私は天国を選びます」と言うような者も多くいます。

でも、それは神の七つの掟を行ったかどうかによって己で決め、行い続けた者は天国への道を選び、行いを途中で投げ出したり、行わなかった者は、自分の意思で必ず地獄を選びます。

これは何度も話してきたことですが、肉体を無くすと、善だけが残ります。肉体を無くした者、今生で亡くなった者が、善の塊となると、己の犯した罪を嘆き、今生では些細なことと思って、罪の償いの掟を行わなかったことを悔やみ、地獄を必ず選ぶのです。

 

天国と地獄

天国と地獄、どちらがあなたにとって近しいだろう。七つの掟を行為として行わずして、天国に固持すると、それは必ず無くすことになる。

物事は何でも、執着しすぎると失い無くすことになる。少ないものを多いものと考え、満足できない者は、必ず苦しみと悔やみの中へと堕ちていく。

天国に行きたければ、それ相応の努力と犠牲を持たなければならない、知覚を塞いで森にこもっていては、誰にも犠牲も努力も払えなくなる。

かといって、この世で己が生きていくためにと、あくせく働いていては、誰にも犠牲も努力も払わなくなる。

物事は中庸でなければならない、徳を貴び、極端すぎると誰にも犠牲も努力も出来なくなる。

中庸でいさえすれば、金と権力を持つことで幸福になどなれないことを知る。そうすれば、他者のために生きることが出来、天国があなたを迎え入れる。

 

天国と徳

徳を積んで今生を生きて行けば、気が付いたときには、右の道を真直ぐに天へと向いている。

あなたは、徳と言う貴いものに背中を押されて、天国の門へと押し入れられ、天国へ入る、これが徳を積んだ者、罪の償いを行ってきた者へ与えられる。

天国に行かない者達は、屈折した心理を真っすぐにできない者であり、そこに不安が生まれ、不安定な行為に及び、己を破壊することとなる。

天国に行ける者は、それなりの善行を積まなければならない、善行を積む者は、善行を積もうと思った者であり、ただひたすらに精進する者に天国はある。

ここに来ている者たちは、皆、善行を積もうと思っている、その中には、未だ善行を始められない者、善行を始めたが諦めている者、善行をひたすらに行う者、と別れている。

善行を積もうと思った者は、善行を万古不易とし、肉体を無くすその日まで行為として善行を進める。

未だ行ったり来たりと善行に只管に進めないからと、焦燥感に駆られてはいけない、焦らずにゆっくりと呼吸を整えて、一歩また一歩と進むことです。

右の道を歩く時に、あなたは一歩ずつゆっくりと進み、焦ったり駆けだしたりはしない、天国の門は開かれて、あなたを迎え入れることをあなたは知っている、だから、ゆっくりと二度と通らぬその道を味わいながら進む。

 

天国へ行く

天国へ行こうと思わない者は、背徳的な安逸に溺れて行くことを知らない。一度、それを味わうと、立ち直ることは容易ではない。

誰もが楽をして暮らしたいと、生まれ変わってきた意味を知ろうとはしない。けれどメシアの様な者が現れ、必ず一度は、道、を教える。

聖人と呼ぶ者もいる、しかし、真似はしようとはしない。真似をすることや、教えられたことをするだけで、輪廻転生の意味ある行為が出来るとしても、安逸に溺れたら、ほぼ戻っては来られない。

間然する者となり、勇気を持って善行へと歩き出すのです。必ず、今生とは別れなければならない日が誰にでも来るのだから、どちらの道を歩いたのか最後に自分で自分に聞くことになるのです。

骨髄に徹する、そう、あなたの胸の中に深く貫く善行への思いが必ずあるのですから、それに従うだけで良いのです。難しいことでは無いでしょう。ほんの少し勇気を出せば、必ず出来るのです。

今日の話で、摩肩接踵と皆が天国へ行くと信じて、大木の神に伝えましょう。この章を読んだ者は、皆、他者のために生き、己の欲望などは持つことも無いと信じています。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身