怒りについて:第五百四章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

怒りについて

 

怒り

今回は下記のお手紙をご相談フォームから頂きました。
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神の掟は守っているのですが、私は、どうしても人と言い争いになります。それは、タクシーの運転手が道を知らないと怒鳴ってしまったり、レストランで店員さんがお水を持ってきたときに、コップの上の方を持っていると汚いからもう一度別のコップの下を持ってきて、それくらいマナーとして常識でしょといったり、会社ではそりの合う人とでも、私の常識から外れていると、イライラして怒鳴ります。
それが理由かはわかりませんが、配置転換や首にされることも数回今までありました。
確かにここまでくると自分でも自分の常識やマナーがなぜ通じないのか、相手が確実に間違っていることもあるのに私の方が会社を首になったり、どう考えてもおかしい。
コップの上を持ってくる店員、場所を知らないプロドライバー、これは完全に相手が悪いから注意する意味で、つい大きな声が出てしまうだけで相手のためになっていると思うのですが、いかがでしょう。

何を聞きたいのかと申し上げますと、常識を人に教えることは、良いことだと思いますが、時に大きな声になるのは、確かに抑えなければと思います。それでも怒鳴った方が、相手も忘れないので、効果もあり相手のためにはなっていると思うのです。いかがでしょうか。
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お手紙ありがとう。

神の七つの掟を守られていると言われていますが、これでは守られてはいない。

 

言葉と怒り

激しい言葉であなたが正しいとすることを口から発しても、それは鷺を鳥と言いくるめるのと同じで、正しいことも誤りとしてしか聞こえはしない。

人に何かを伝える時には、常に遜った態度と言葉で伝えなければならない。このことは過去章でも何度か話しているので、もう一度読み直されることです。

人々は決して争ってはならない、争いと言うのは、赦す心を持たぬ愚か者の起こす行為であり、特に神の七つの掟を守る者は、人々に我のこれまでの愚かさを赦しあうことを、説かなければならない。

人を見た目で判断してはならないことは、過去章でも話している通りで、匹夫も志を奪うべからずと言って、見た目に何も感じない者であっても、志を持っていると、あなたの怒りと言う過ちを赦す者となるのです。しかし、ああたはその者にすら、怒りをぶつけているのです。

逆にあなたを怒りで攻撃する者がいたら、学びなさい。あなたは、その者の前に座り、攻撃がいつか相手が疲れて終わるまで、動いてはならない。これで、神の七つの掟の一つは成し遂げたことになる。

もし、あなたが攻撃するようなことになった時には、それは、必ず、あなたへと向かってくることになり、思いあがったその不遜な態度は、あなたがあなたを許すことがなくなる。この様なあなたの行いは、天を仰いで唾するということなのです。

 

怒りを直す

千里の堤も蟻の穴からと言うでしょう。小さな苛立ちは、やがて大きな怒りとなり、相手を攻撃することになる。

小さな苛立ちを持たぬことです。小さいうちならば、あなたの中で打ち消すことが出来るはずなのだから、その程度の努力はしなさい。

俗世であなたは、以前にもお話したように俗世の者たちの中で、群鷄の一鶴でなければならない。

多くの俗人の中に、真理を行為として行うあなたがいるから、溺れて行く周りのものも、踏みとどまり、あなたの真似をするようになる。

真似をされる存在となっている今のあなたが、誰かを攻撃すれば、皆あなたから離れていき、あなたの生き方を真似する者もいなくなり、あなたも、また、俗人と堕ちていくことになるのです。

 

怒りは見られている

怒りを口にする者は、いつか親しかった者も離れていき疎遠となる、そして、いつか、周りには、あなたを避ける者ばかりとなり、それでも、あなたは気が付くことは無い。

あなたは誰かの失敗を見たら、黙っていられず嚇怒するが、それは、あなたの失敗である。そして、あなたの失敗を見て、あなたに嚇怒する者はいないのでしょう。

そのために、そのような性格になってしまった。私の話を聞いて、あなたは直そうとするが、三日も続かないようだ。

それはね、直す方法に問題があるからです。あなたの悪い部分を直そうとするときに、小細工をしたり、前からくる者を避けて通っては、直すことにはならない。

荒馬の轡は前から取れと言うように、直すのであれば、真正面から当たることです。失敗を見たら駆け寄って、手伝いましょうか、と遜り声をかけ、タクシードライバーが道を知らなければ、安心してください、私が知っているので、行きましょう。と優しく明るく伝えなさい。

あなたが直るのに、それほどの時間はいらにでしょう、邑犬群吠のように愚か者が群れを作って、吠えたてているわけではなく、あなたはあなた一人で愚か者の激昂に犯されているだけだから。

あなたのこれまでの態度は、周りの者にとっては傲岸不遜驕り高ぶった態度で、自分の言うことが全て正しいから、下々の者たちは、私の話を聞いておけばよい。ま、こんな感じで受け取られていたことでしょう。

だから、これから変わったあなたを、すぐに回りは受け入れられないけれど、三年かけるつもりで努力しなさい。

今回のご相談者のように、怒りが捨てられない人も多くいることでしょう。そのような方は、今回のお話を参考にして、怒りを捨ててください。

怒りは、全てあなたに帰ってくるものなのだということを、肝に銘じ忘れてはならない。あなたの怒りは、あなたを襲いに来る、怒りは虎視眈々とその時を待っているのです。

怒りは、あなたにとって、あなたが一番苦しむ時を待っていて、その時にやってくるのです。

怒りはあなた自身を現しているので、誰もがあなたを見ると、この人はすぐに怒鳴る人だ、見境なく怒る人だと、見ているのですよ、恥ずかしいと思うことです。

 

 

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、
心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)